アクアは思いっきりトラウマを刺激しながらの感情演技。観客として見ていたらすごい演技だと感動したんだろうけど、内面を知ってしまうと痛々しい。アイが死んでいなかったらの妄想もせつなくて苦しい。一回だけならまだしも、これを一か月もやるの…? そのうち壊れてしまうんじゃないかと心配になる。でも、そんな中でもDNA検査とか粛々とやってたんよね。まあそもそもの目的はこっちなんだから当然かもしれないけど…執念を感じる。
鞘姫のシーンが美しかった。たくさんの細い光が曲がりながら伸びていく演出ってどうやってるんだろう?
脚本はアビ子先生とGOAさんの連名になってましたね。この二人が客席で並んで見ていたのもよかったし、アビ子先生がめっちゃうれしそうに拍手していたのもよかった。雷田さんが帰る観客の顔を満足そうに眺めていたのもよかった。