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霧原兄弟はなぜかいきなりロシアで倒れてた。なぜ? 前回とのつながりは?? 御厨の古い友人であるロシュコフとヴォルクによれば、空間の歪みによってしかるべきときにあるべき場所に現れることになっていると。そんな説明ではイマイチ納得できなくてモヤモヤしていたら、彼らもわからないらしい。わからないことばかりでもう理解できないことに慣れてしまったと…いや、それでいいのか?? わけがわからないまま信じて手を貸すなんて危険すぎるぞ。
以前チラッと出てきていた怪しげな装置があるところは、このロシアの施設だったようで。この装置で双海翔子を中心に八人の子供たちが中間世界を作り出しているらしい。みんな納得した上でこの装置に繋がれてるんでしょうかね。御厨が勝手に連れてきて承諾も得ずに繋げているとしたらひどい話だけど、どうなんだろう…。ちょいちょい現れていた双海翔子は実体ではなかったということ? 思念体か何かでしょうか。
直也とユウヤがわかりあってる感があるのが、かすかな希望。兄たちからすると腹立たしいかもしれないけど。