瑞原唯子のひとりごと

DEATH NOTE「沈黙」

今日のデスノートは雰囲気がいつもと違ってました。他の番組かと思っちゃうくらい。こういうのも嫌いじゃない。静かに悲しく衝撃の展開(いろんな意味で)でした。

冒頭、一瞬、本当に番組を間違っちゃったかと思いましたよ。アレは Lの過去でしょうか? イギリスっぽいし、ワタリだし、子供の髪型が Lっぽいし…。

海砂はすごく物悲しげ。いつもの元気キャピキャピはどこへいった。お人形みたいでしたよ。ゴスロリの衣装で歌を歌いながら歩いているところなんか、見ていてなぜだか泣けてきました。考えてみれば可哀想な子なんですよね…。月にいいように利用されて、寿命もだいぶ短くなっちゃったし。レムとの取り引き前の寿命が 仮に80歳だとすれば、取り引き後は 48歳くらい(海砂の年齢がよくわからない…)。で、リュークとの取り引き後は33歳くらい…。まあ、海砂の場合はもともともう死んでいるはずだったわけですけどね。その自覚があるから、惜しげもなく取り引きしちゃったのかな。いや、そんなことは関係なしに、月のためならってことで取り引きはしちゃうんだろうな。

嵐に打たれる Lと月。Lが聞こえないふりをして月を誘い出したように見えました。月は呆れて帰っちゃうかと思いきや、誘われるまま行っちゃうんですね。月も Lには興味があるわけだ。「生まれてから一度でも本当のことを言ったことがあるのですか」との Lの問いかけに、月はこれまた優等生な答えを返す。うーん、本当によくここまで平然と嘘をつけるものだな。故意に人を傷つけるような嘘をつきまくりなんですが。ところで、Lには本当に鐘の音が聴こえていたのだろうか。そうではなくて、月に対する死刑宣告? 自分に対する死の予感?

薄暗い中ずぶ濡れのふたりというシチュエーションだけでじゅうぶん怪しげなのに、さらに拭き合い&足マッサージかよ! どんな展開だ! あやしすぎだ(笑)。声がまた、ねぇ。マジでドキドキしてしまったですよ…(いまだに動揺)。L、泣いていたわけではないですよね? 泣いているように見えてしまったけれど…。Lは「もうすぐお別れです」と。月を捕まえるからなのか、自らの死を覚悟していたからなのか…。鐘の音のときと同じように感じてしまいました。

Lはやはり月のことを疑っている様子。ノートの切れ端に書いて殺せるのなら…と。ただ、引っかかるのは「13日」。それを確かめるために死刑囚を使って実験をしようとする。まあ、驚くことではないですよね。最初のときも自分の身代わりに死刑囚をテレビに出したわけですから。Lならそのくらいは当然やるだろう。みんなが驚いていることが意外でしたよ。

月の策略は、レムに Lを殺させること。海砂を危険にさらすことで、レムをその状況に追い込む。しかし、そうすればレムは人を助けるためにノートを使ってしまったということで、ジェラス同様に灰(?)になって死んでしまうことになる。それでも、海砂に入れ込んでいるレムならば、必ずそうするだろうと。うーん、月って本当に容赦ないな。なんてやつだ。

そして、月の思惑どおりに事が運び、ワタリと Lがレムによって殺されてしまう。レムも灰と化し死んでしまう――ように見えたけど、これ、Lとレムの策略なんじゃ…とちょっぴり(いやかなり)思っている自分。Lの瞳孔が開いてなかったように見えたし。そんなわけで、あまりショックは受けてないのですが、本当に死んでたらショックですよ。来週が待ち遠しい。総集編なんてことはないですよね…? 予告の映像が過去のものばかりだったので…。

最後の方の月は「演技なら…クサすぎる!」な感じでしたね(笑)。よくまあここまで演技できるものだ。

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DEATH NOTE@SKY BLUE

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