「サンマルティーニより…」シリーズもこれで最終回です。持っているジャズのCDがもう尽きました。最後は名盤中の名盤で飾りたいと思います。これで、サンマルティーニにとどめ!であります。
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これは、ジャズの知識もなくブルーノートというだけで買っていたLPをCDでも聴きたいと揃えました。音楽もジャケットも最高にクールで、LPもまだ手元に残してあります。
『クール・ストラッティン』は当時はもっと迫力を感じたように思いますが、今聴くと端正に感じてしまいます。ソニー・クラークのピアノがそうだからかも知れませんが、時が移れば聴き方も変わるとも言えるでしょう。単なる加齢というわけでもないと思います。(最近、医者にかかると二言目には「加齢ですねえ」と言われる。悪かったねえ。)
最初の衝撃と緊張感、そして爽快感。やはり、今でもしびれます。
これを聴いたらサンマルティーニは腰を抜かすかもしれない。ベルトーはどうか。あの御仁のこと、案外「イケてるじゃん」とつぶやくかもしれない。
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さて、ジャズもひととおり聴き返しました。ふと、練習ノートを見ると、10月24日以来書き込みがありません。そんなに楽器から離れていたのか。もう、誰にも衰えが分かる状態から、リハビリをしても回復しない状態になっているような。怖い。∎
Cool struttin'/Sonny Clark: Cool struttin', Blue minor, Sippin' at Bells, Deep night. Art Farmer(tr). Jackie McLean(as), Sonny Clark(p), Paul Chambers(bs), "Philly" Joe Jones(dr). recorded in 1958. 東芝EMI. TOCJ-5663.