練習を始めてもう1年になろうとしていますが、今日のレッスンでもシシリエンヌは終わりませんでした。
今日はピアノ伴奏はなく、コンメンタール方式(笑)で、一小節ずつ検討していくスタイルでした。この形式では練習不足がいとも簡単に発覚します。自宅練習で、ここはマズイなと感じていた箇所はことごとく指摘を受けました。一応、重点練習はしていたのですが、甘かったようです。
指摘事項は、表現方法、テクニック両面にわたり、宿題が多くなりました。ひとつの音にもそこに書かれた意味、役割があり、それを保証する技術が必要なことを改めて認識しました。
指摘と同時に克服法も教わりましたので、それをヒントにこれからも修了を目指して練習を続けたいと思います。
思えば、一日一コマ90分として2週間では、最大1260分、21時間の練習ができるわけです。これだけ練習しながら思うように弾けないというのは、時間の長短だけを気にするのではなく、方法を見直さないといけない時期に来たのかも知れません。
シシリエンヌ本体は別として、そのための音階、準備練習はようやく合格できました。これだけでもよしとすべし、かな。
(写真)年季が入ってしまったシシリエンヌの譜面。(画像を加工しています)
Nikon D500/AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II