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元祖T形ストッパーが進化(続)

2019年06月28日 | チェロ


 遅れましたが、前回の工作の仕上げを行いました。
 まず、T形ストッパーに柿渋塗装をしました。1回塗りで、しかもかなり雑ですが、試作型ゆえご勘弁。

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 次に、穴が大きすぎることによるガタツキ問題 を解決するために、穴の内周にスポンジを巻き付けました。市販の天然ゴムスポンジロール巻(粘着タイプ、3ミリ厚)を買ってきて固定バーの厚みに合わせてカット、貼り付けました。

 これが、意外と神経を使う作業でしたが、貼り付け自体は問題なく終了しました。ただし、雑な計測のせいで1センチ程度スポンジが足りませんでした(笑)。画竜点睛を欠くとはこのことですが、実用上問題はないので修正はしません。(写真下。すでにスポンジに脚が当たって凹んでいます)



 そんなわけで、見た目はランドルト環のようになってしまったのですが、椅子の脚を入れてみるとピッタリと収まりました。これで演奏中も微動だにしないでしょうし、脚も傷つきません。
 これにて元祖T形ストッパーに関する改良作業が完了しました。めでたし。

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 2006年にデビューし、以来、13年間も形を変えることなく存続してきた元祖ストッパー。どちらかと言うと「床板プロテクター」的な性格が濃厚なのですが使い勝手がよいので、焚き付けにするのは少し先になりそうです(笑)。

Nikon D500/AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II


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