連休真っ最中の5/4に泉佐野市にある泉の森ジュニアチェロコンクールを聴きに行きました。
私にとっては恒例で、もう10数回(多分15回以上)聴きに行っています。
23年前の第1回のときは
ちょうどチェロを習い始めて3年目でしたが
無謀にも堀了介先生の公開レッスンに申しこんでしまったという苦い経験があります。
今のようにネットが発達していなかったので、どのような方が申し込まれているのかも分からず
スズキの四巻の曲でレッスンを受けようとしていました。
泉の森ホールの事務所から家に「あなたともう一人の方に決まりました」と電話がかかってきた時はびっくり仰天。
相手の方はベートーヴェンのソナタ3番を弾かれるとのことでした。
公開レッスンで大人がスズキの曲を弾くのは場違いだと思い数日間考えた末にお断りしました。
書類選考で選ばれたのですご、まだ今ほどアマチュアチェリストの数も多くなかったので、申し込み者も多くなかったのでしょう。
今だったらベートーヴェン3番も弾けますが。
今から思うとどういう神経をしていたのかと恥ずかしくなります。
結局、ベートーヴェンを弾かれたおじさん一人だけがレッスンを受けられました。
とても上手で「アマチュアでこんな曲弾く人いるんだ⁉️」と驚いたのを覚えています。
それと、「出なくて良かった…」と。
第1回のときから、このコンクールはとてもレベルが高く、現在第一線で活躍されているチェリストはほぼこのコンクールの受賞者です。
今年も小学生の部では、大人顔負けの演奏を聞かせてもらいました。
数年前までは、演奏者全員音程完璧❗と思っていましたが、音程の細かいところまで聞き分けられるようになってからは
音程がツボにハマってない子供もいることに気づきました。残念ながら、そういう子供は入賞できていませんね。
本当に厳しい世界です。
聴きながら、「この子たちらチェロを習い出して数年(多分10年の子はいない)なのに何でこんなに上手なの?私っていったい……😢😭⤵️⤵️
と情けなくなりなるばかりです。
中学の部の途中で抜けて(これも恒例、お腹すくので)
泉佐野市在住の大学時代の友人とランチをしました。
いつも彼女もコンクールを聴きにホールに来てくれます。
今年も友人が好きだと言っていた子の演奏、入賞していました。
そーっとホールを出て昼食です。
また戻ってくる年が多かったのですが、今年は友人の家に伺ったので、喋りこんでたら薄暗くなってきてホールには戻りませんでした。
泉佐野名物、ワタリガニのお弁当をご馳走になりました。
カニのだしが染み込んだ炊き込みご飯、とても美味しかったです。
夜に結果が発表されました。
毎年自分なりに審査していますが、
金賞は小学生の部も中学生の部も当たりました!🎵