ノドを冷やさないようにすることは、風邪予防の基本。
首には太い動脈が左右にあるので、気温が低くなるとからだを冷やしやすく、からだが冷えると免疫力が低下するからだ。
また、ノドはウィルスなどの侵入口、感染部位であるから、ノドそのものの冷えも、良くない。
フレンチブルドッグのグリスーは毛に覆われているから、毛皮を着ているようなものだけれど、最近、風邪をひいたし、腰や膝を痛めたこともあるので、背中や四肢の冷えからくる節々の痛みがあるかもしれない。
ということで、外に出るときはネックウォーマーを着用させることにしたという。
ただ、犬自身が身に付けるのを嫌がってしまうと、ストレスになって、むしろ良くない。
お試しで購入したファーストネックウォーマーは、人間の子供用だそう。
布はフリースとジャージー。
Eはまずニオイをかがせ、遊びながら身につけさせたところ、嫌がらずに着ているそう。
さすがだね。
サイズもわかったところで、作ってみることにした。
EがAmazonで購入したやつは子供用なので可愛らしい恐竜柄で、初老おじさんのグリスーが若い男の子に変身。
でもEはあまり好きじゃないという。
「グリスーにはもっとがシックなのが似合うってこと?」
いやいや、グリスーじゃなくて、君の好みでしょw
彼は時々、グリスーはこう思っていると言いながら、それが自分の気持ちや考えであることに気づいていないことがある。
例えば、人の多いダウンタウンにはグリスーは行きたがらないとか、自分が会議で出かけなくちゃ行けないときは、寂しそうにするから行きたくないとか····
人混みや会議が嫌いなのは、グリスーじゃなくて自分自身だってことに気づいていないんである。
こんなのできました!
安売り端切れで選択肢が少ない割には、いい感じのができたんじゃね?
伸縮性がいまいちだったので、フリースだけでのやつも。
手持ちのチロルテープを着けてみた。
手洗いも完了済み。
Eは潔癖症ではないけれど、新品の服などでも、必ず洗ってからじゃないと身につけないのである。
だから、ヤフオクで買った古着のニオイのする紬をそのまま喜んで着たのは、奇跡に近い。
まあ、その程度なんであるから、病的ではないので、安心である。
さて、腹巻きも作ってみようかな?