中欧の食生活（朝ご飯）

ドイツに住むオーストリア人と付き合うようになって、昨年のクリスマス休暇と今年の夏季休暇は欧州で過ごした。

「国際カップルあるある話」でブログを書いている人が多いことも最近になって知った。

確かにいろいろと気づかされることは多い。

欧州滞在はいわゆる観光旅行ではなく、言うなれば一般家庭へのホームステイ型であったから、普通の人の暮らしぶりを実体験。

朝ごはんはとても楽しみだった。

毎日焼きたてパンと、様々なハムとチーズが所狭しとテーブルに並ぶ。

ドイツでは、Eが私への特別サービスでもって毎朝用意してくれているのかと思いきや、オーストリアの実家でも同じだった。

他の家庭を知らないので、すべての人がこういう朝食をとっているかどうかはわからないが、スーパーには日本よりも多くの種類の加工肉やチーズが安価で売られているから、平均的には同じような食生活を送っていると想像する。

「朝食べるパンはフレッシュでなくちゃ！」と、パパが毎朝近所のスーパーへ買いに出かけて行っていて、なんとマメな！と最初はびっくりしたけれど、日本人が冷や飯よりも炊きたてご飯のほうが好きなのと同じ感覚なんじゃないかな。

でも、ちょっと不安になったのは、緑黄色野菜をほとんど食べている様子がないこと。

おまけに、加工肉やチーズの消費量が半端ないわけで・・・。