子孫計画

自宅は東向きなので、晴れた日ならば、ベランダの緑が日に輝き、それはそれは美しい。

以前部屋に置いておいた観葉植物などの類は、伸び放題にして、それがかえって見た目を悪くさせてしまったり、結果、枯れさせてしまったりしたこともあった。

けれどもコロナ禍以降、毎日丁寧に手入れをするようになったし、植物達をよく観察するようにもなった。

じっくり植物達と向き合うことで学習し、適切な剪定や植え替えができるようにもなってきていると思う。

肥料によって、如実に成長の速度や、葉っぱの茂り方に違いが出ることも実感。

土作りとか肥料やりは、ガーデニングでは学習しがいのある科目かもしれない。

挿し木で子孫繁栄も試みている。

夏に買ったアジサイのブーケの枝を何本かさしておいたら、そのうち、種類の違う2本に根がついた。

成長著しいゼラニウムとユーカリ、それから陶器市で植木鉢を買った時におまけでもらった西洋踊子草も、挿し木で増やす計画。

今年は1株だけしかなかった西洋アサガオであったけれど、種をしっかり収穫し、来年はグリーンカーテンにしたい。

先日、たまたま車を停めた街中の駐車場のフェンスにアサガオがからんで枯れていたので、その種もちゃっかりいただいてきた。

唯一の心配事は、来年旅行ができるようになったときに、水やりの世話をどうするかである。