かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

舘さんの禁煙授業

2010年06月19日 | タバコをやめると
ファイザー製薬の禁煙補助薬チャンピックスで禁煙した舘ひろし氏。
神奈川県の禁煙支援の広告塔になったり、禁煙成功後も大活躍

今回は父の日を前に、女子高で禁煙授業をしたそうな。

舘さんも、禁煙授業の楽しさを知ってしまったのね

還暦のオジサンだけど、女子高生からも人気があるなんて、素敵なキャラクター
「次回は女子大で特別授業をしたい」とのこと。
女子の喫煙率低下に一役も二役もかってもらいましょう


そういえば、昨日の小学校の授業は、ちょうど教育実習に来ている女子大生も見学。
授業後こんなことを言っていた。

「大学の友達は、ずいぶんと吸っています。本数減らせば健康被害は減るんですか?」

『本数の問題よりも、まず、依存症であることが一番怖いことなのよ』


舘さん、是非、女子大生にも、禁煙講義をしてください。
ますますのご活躍、期待してます!
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2 コメント

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お久しぶりです (えがお)
2010-06-22 01:00:22
こちらのタバコ関係の記事は、いつも何度もうなずきながら読んでしまいます。
今年の4月に転勤し、久々に小学校1年生を担任しております。
「そぉんなに赤ちゃんみたいだと、抱っこしちゃうぞぉ~。」と言ってひざに抱えた子どもの髪の毛からタバコのにおいがして、悲しくなることもあります。学用品や服からも、けっこうにおうんです。
「やめてもらいたいけれど、デリケートな問題だから、親御さんにはなかなか言えないよね」、というのが我々職員の本音です。
子どもたちの禁煙教育に親御さんを巻き込んでいく形がいいのかなあと思っていますが、保健体育で学ぶのは高学年だし。
タバコを吸わない人間が禁煙外来のお医者さんとお話するには、どんな方法があるでしょうか?
講演を頼むなどの具体的なお話でないと、アポイントメントをとるのは難しいものなのでしょうか……?
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いつでもお話いたしましょう (cellopy)
2010-06-22 16:50:56
「ちゃんと座って食べないと、先生のお膝に抱っこだからね!」と、給食中に騒いでいる子に注意している先生がいました。
小学校では定番のお仕置きなんですね(笑)
えがおさんは学校の先生なんですね。
楽しそうな教室の様子が目に浮かんできます。

えがおさんだけでなく、子どもの髪や服、ノートなどについているタバコの臭いから、家庭内受動喫煙のひどさを知り、どうにかしたいと思ってくださっている先生方は多いです。

たしかに、喫煙している親御さんたちひとりひとりに禁煙を促すなんてことは、かなりの時間と労力とワザがいりますし、学校の先生というお立場では色々と難しいでしょう。

毒ガスであるタバコの煙にさらされる危険から子どもたちを守るには、まずは子どもたち自身がタバコの危険性をしっかりと知ること(防煙教育)だと考えます。

エコロジーの分野でもそうじゃありませんか。
学校で教育された子どもたちが、家に帰って大人たちに地球の守り方を逆に教えてくれている・・・いまはそういう時代ですよね。

私にできることであれば、お悩みになっていらっしゃる皆様のお力になりたいと常々思っております。
同じような悩みをお持ちのかたとも共有しつつお話できますので、思いついたとき、感じたときに、今回のようにお気軽にコメントいただけると大変嬉しいです。

また、直接メールを下さっても結構です。
cellopy@mail.goo.ne.jp
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