かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

浅草めぐり

2011年11月21日 | KIMONO
昨日、帯教室が終わった後、同僚で、着付け教室仲間でもあるN先生とH先生と待ち合わせをして、3人で浅草巡りをした。
土日も毎週のようにキモノを着て、ダンナと食事にお出かけしているというN先生は、着物屋くるりのベージュの着物と更紗の帯で登場。


今回の浅草ツアーの主な目的は、普段キモノお誂えと、キモノまわりの小物探し。


「以前付き合っていたオトコと行ったとき、おみくじを引いたら凶だったから、リベンジしたい」というH先生の希望で、まずは浅草寺へ。

「最近は縁起物とか、運気上昇とか、そういう言葉に敏感になったよね」などと言いながらおみくじを引いたら、なんと3人とも凶(笑)。

気をとりなおして、まずはヒロヤさんへ。

H先生とワタシは気に入ったウールの反物に唾をつけ、店主のおじさんに「一巡りしたらまた来ます!」と言い残して、次は辻屋さんへ。

H先生が、黒の漆塗りのカッコイイ下駄をお買い上げ。
H先生とプライベートで出かけるのは初めてだけれど、なんとも決断が早い。

次に訪れたのが、ゑりの高砂屋さん。
1枚525円のポリエステルの半襟選びには、3人ともかなり盛り上がった。

ワタシが買ったのは、この4枚。



N先生もH先生も普段は“切った貼った”の外科医だけれど、裁縫は得意じゃないと、不思議なことをおっしゃる。
「でも、こんな可愛い半襟だったら、がんばって自分でつけるわ!」だそうです。


舟和で芋ようかんとお抹茶で一休みしたあとは、ツルヤべっ甲店。
若いイケメンの職人さんが作業中。
亀の甲羅って、ウロコのように重なっているものだなんて知らなかったなあ。
N先生が、赤い珊瑚玉のついたかんざしに一目ぼれして、お買い上げ。
髪が長いと、こういう楽しみもあるよね。

ワタシは来年の干支の龍の根付がちょっと気になったけど、今回は見送り。


そして、ヒロヤさんに戻る前に桐生堂へ。
ワタシはここで懐中時計用の紐を購入。
時計をつけない側が大きめな輪っかになっているタイプで、女性が使用する場合は帯揚げに通したりするのだそう。
なるほどね。
これでやっとキモノを着たときに、おじいちゃんの懐中時計を持ち歩ける。


ヒロヤさんで買ったウールの反物がキモノにしあがってくるのは、半月後。
着付け教室の忘年会に間に合いそうだなあ♪

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