ワールドグランプリ：決勝ラウンド5

泣いても笑っても今日でワールドグランプリが終了します。今日の最終戦の相手はランキング1位の中国。結果は、セットカウント0-3で日本の負け。有終の美は飾れませんでしたが、試合内容は良かったと思います。
いずれのセットも特に悪いところがあるわけではなかったのですが、最後は決められてしまったなぁといった感じです。
高橋は、今日も最初からクロス、ストレート、時間差など、マークをもろともせず、決めていました。そして、見事、ベストスコアラーに輝きました。
大友は、ミスもありましたが、今日は、最後まで、打ち抜いていたと思います。今後の成長に期待。
宝来、杉山は、クイック、ブロック、サーブで貢献しました。今後、クイックに磨きをかけて、レフトへのマークをさせないくらいにしてほしいです。
吉澤は、今日は出番が少なかったですが、この大会で、高橋の打ち方を盗み、ブロックアウトをとれるアタックをものにしたようです。
菅山は、今日の途中から、アタッカーに復活！ジャンプに切れがあり、ノーマークのため、随所で鋭い時間差アタックを決めていました。技が光る！後衛でのレシーブもナイスでした。本人はリベロを希望しているようですが、打って守れるレフトも捨てがたい。
竹下は、後半、菅山がスカッと決めた時は、セッター冥利に尽きると思ったのでは？フェイントフォローなどナイスレシーブでした。
リベロの櫻井はいつも、コートを走り回り、声を出していました。フライングレシーブ、フェイントフォローなど、ガッツ溢れるプレーでした。
その他の選手も、ピンチサーバー、ワンポイントブロッカーなどそれぞれに役割があり、常に、12人で戦っていたと思います。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした！
決勝ラウンド全体を振り返ってみると、イタリア戦を除いて、内容的には良かった気がします。今回は、内容しか残らなかったですが、次の舞台では結果を残せるように進化してほしいと思います。

***ワールドグランプリねたで一緒に盛り上がった皆さん、本当にブログが楽しかったです。また、何か共通のテーマで巡り会った際は、よろしくお願いします！***