同じく「ベテランで、ひとくせある作家」
の 作品から、
ホタル(蛍)小説を もう一 点
おおさわありまさ(大沢在昌)
の
『雪蛍』、いきます
大沢さんには、何といっても
代表作『新宿鮫』シリーズが
ありますが、
それとならんで 人気がある「探偵・佐久間公シリーズ」の
だい(第)16作目に あたるのが、
これです。
かっこよくて、しんが強くて、やり手で
かろやかな
たんてい(探偵)、さくまこう(佐久間公)・・
彼が、
ある女性実業家の孫娘の しっそう(失踪)のなぞ
を 追いながら、
ヤクザと やり合うはめに おちいる・・
という、
「水戸黄門」レベルに 型にはまった、たんてい(探偵)物語。
そこに、もう1つ別のお話・・
すなわち、
「薬物中毒で放火癖のある、青年・蛍の、更正情話」
が
からまって、
ちゃんと センチメンタル・ヒューマン・ハードボイルドに 仕上げています
こういう作品って、
あまり、深く考えないで どんどん読めるし、
開始5ページくらいから ぼうけん(冒険)が
はじまりそうな予かん(感)
が
ザッツ、エンターテイメント
スマホがない・90年代の 六本木の夜の描写は・・
やはり!
『新宿鮫』の作者の表現で、いさい(異彩)を 放つのでした
<おすすめ度:なかなか>
(次回は、宮本輝の『螢川』を レビューします)
確かにサクマ公はサメジマに比べるとずいぶんソフトでせんさいですよね。
自分の小説の主人公をそのように言っていただいて嬉しいです。(笑)
かんざきさまはきっと大沢さんをお読みになったことあるだろうなと思いました⤴️🐻✨
「新宿鮫」(なんとなく馳星周の不夜城とかぶる、ってチットが言ってました)、チットも全部読んでいますが、サクマ公はサメジマに比べるとずいぶんソフトでせんさいだと思います🍀
でも、
サクマ公よりもデシートのたんていさんのほうが、さらにせんさいで、女性の扱いが上手だと思います👍🎶
クリンより🐻
ユミさあん~✨✨🐻✨✨
本当はちゃんと読んでいるのはチットなんだけど、それはナイショだよ🎵🍀
クリン、文庫本はともかく、ハードカバーはおもくて持てなあい‼️
クリンより🐻⤵️
面白かったと記憶しています。(笑)
あまり、深く考えないで どんどん読めるというお気持ちわかりますよ。
大沢さんの作品は『新宿鮫』シリーズをはじめ、それなりに読んできました。
ザッツ、エンターテイメントというのもわかる気がしますよ。
主人公の名前、なんと読むのかな?と思ったので、
ひらがなで書いてくださって、助かりました。