クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

1ヵ月休みます

2021-05-13 | ブログ

 クリンの江戸散歩、完了したんだね

お疲れ

 と、クリンに 声をかけてきた、しん(親)友・チット

は、

気づけば・さいきん

仕事や 家のことで つかれており・・

 

胃が痛くて、明け方目がさめるの・・」

などと 

うったえてきます

 

さらに

 そういえば、ゆにゅうはづる君さあ~。」

という

 信じられない・言いまちがえをするように 

なってしまいました

 

(※ゆにゅうはづる=はにゅうゆづる=羽生結弦

 

・・・・・・

 

ゆにゅうはづる~~~~⚡⚡⚡(輸入はづる!?)」

 

(これは、一大事

 

 と・いうわけで クリン、ここらで・いったん

ぶろぐを 休み、

チットの 

サポートに まわります(←家事代行

 

 1ヵ月くらい、おいとま・しますね

 

みなさま 

お元気で・・

 

 

クリンより🐻(途中、1回・こうしん(更新)します 伝えたいことが、あるんです

 

 

(今日のコメントらんは、お休みいたします

 

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亀十のどら焼きと松風(春の奥浅草を歩く・26)

2021-05-11 | クリン江戸散歩

 「春の奥浅草散歩」さいごはおみやげ(浅草土産)

の ご紹介です

 こちら「亀十(かめじゅう)」という、

東京では ちょう(超)有名

 浅草寺・入り口「雷門」の前にある、

しにせ(老舗和菓子屋さん)の

どらやき

「どら焼き」の東京三大名店として、行列必至でしたが・・

たぶん、

今は(コロナ禍で)人が少ない、、

 

「買うとしたら今年が、絶好のチャンスって 気がします

 

 シフォンケーキに なぞらえられるほど、

ふ~んわり やわらかい・皮

(※うすくて「焼き目まだら」です

に、

 つ・ぶ・あ・ん(白あんもあります

 

おみやげに わたすと

「すっごく・美味しかった~

相手から、そくでんわ(電話)が かかって来るんです

 

 ただし 同じ店に「松風」も、あるのですが、

こちらが・・

また

フ~~~ンワリして

こくとう(黒糖)のコクが すばらしく・・

 

(なんで、これが人気ナンバー2、なの!? ナンバー1でいいじゃん!!

と、

 さっき・食べてた「絶品どら焼き」のことを、

おとしめたくなる

美味なのです・・

 

・・甲乙つけがたし

 

亀十に行ったら、「松風」も買ってみてくださいね どらやきは売り切れるけど、松風はけっこう・のこっていますので

 

 

と、

いうわけで

長らくお送りしてきた、シリーズ・「春の奥浅草を歩く」は、これにて、終了です ありがとうございました

 

っていうか、もう夏ですね・・

 

 

(春の奥浅草を歩く、完。)

 

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『天上の花』萩原葉子・感想(春の奥浅草を歩く・25)

2021-05-08 | 本と雑誌

 多くの文化人が 通ったあさくさ(浅草)のしにせ、「神谷バー」

 

そこで、

はぎわらさくたろう(萩原朔太郎)

こんな歌を よんでいます

 

「 一人にて 酒をのみ居れる憐(あは)れなる 

となりの男になにを思ふらん 」

(神谷バァにて) 

 

 

天性のしじん(詩人)

だったけど、

関わる女は みんな・不幸にしていた

はぎわらさくたろう・・

 

 イケメンな彼は、それでも、モテモテでした

 

しかし

そんな・さくたろうに、

さらに、モテモテだった・美人の妹

が いたのを、

ご存じでしょうか

 

 はぎわら・あい(萩原愛子)・・

 

あの「谷崎潤一郎(美女愛好家の作家)」をして「一緒になれるなら妻を離縁してもかまわない

言わしめた、やり手です

 

 こちら、『天上の花』という本には、

彼女の モテっぷり

彼女に ホレすぎて 身をもちくずした 詩人「三好達治」のこと

書かれています。



 書いたのは、愛子のめいにあたる、

はぎわらようこ(萩原葉子。朔太郎の娘ですね

 

さくたろうの「ダメ父ぶり

や、

そのはかい(破壊)された家庭生活

 

さらに

おば・愛子にホレて、家庭を投げ出した

「三好達治という、国民的詩人の醜聞」

まで 

書いたもんだから・・

 刊行時、センセーションを巻き起こした

ゴシップエッセイ、それがこの本です!!

 

 <三好達治 「昨日はどこにもありません」>

 

今日悲しいのは今日のこと
昨日のことではありません
昨日はどこにもありません
今日悲しいのは今日のこと

いいえ悲しくありません
何で悲しいものでせう
昨日はどこにもありません
何が悲しいものですか

昨日はどこにもありません
そこにあなたの立つてゐた
そこにあなたの笑つてゐた
昨日はどこにもありません

 

 存命中から その名を馳せていた詩人、みよしたつじ(三好達治)は、

萩原朔太郎の一番弟子

 

若いころから 

萩原家に出入りしていて、ちょしゃ(著者)にとっても 

大事な人でした

 

 なのに ちょしゃ(著者・萩原葉子)は、

お世話になった・たつじの、

「世にも恥ずかしい・恋愛失敗談」

を、

本の中で、ばくろしちゃったのです

 

 みよしたつじが 愛子に出会ったのは、まだ出世前の

書生時代

そんけい(尊敬)するサクタロウの妹にして

見た目・ドストライク

の 愛子に、

たつじは・・「天上の花」を 見た思いがしました


 だから、けんめいに 申し込みますが、

相手にされず、、

たつじは フラれました

 愛子は、その後、2度けっこん(結婚)し、

23さいで、お金もちと 3度目の結婚


・・・

23さいで、3度目のけっこん(結婚)

 

この事実が、

愛子のどういう・欠点を意味するか

ふつうは わかるはずですが、

盲目な・たつじ(達治)にはわからず、、

 

あきらめないで、

ついに

愛子が 40さいで「未亡人」になったと知ると、行動に 出ます

 

 たつじは妻とムリヤリ・別れ、愛子をくどいて、

いっしょに なったのです 

 

二人は・・

福井県の三国で 10ヶ月すごしますが

もともと・生きる世界が ちがいすぎたため、

すぐ、別れます。

 愛子はこれまで、ぜいたく(贅沢)三昧

・・・

今さら、

たいして・好きでもない男のために

さびしい漁村で 

つましい生活に耐える・・

なんて

できなかったし

 

愛子のふまん(不満)を見抜いた・たつじは

失敗に きずつき 

気も狂わんばかり、、

 

二人は、毎日・ケンカして

ついには

たつじが 愛子を、殴るける・・


 愛子は、たつじを「しみったれの木偶の坊」

呼ばわりし

東京に 逃げ帰る

 

と いう・・

ズタボロな はたん(破綻)を 

むかえたのでした


 そんな・ちわげんか(痴話げんか)が

くりひろげられたのが、

昭和19~20年に かけてなので、

(今、戦争やってるの、知ってる

2人に たずねたくなるのですが・・

 

もちろん

本には、もっと、ソフトに つづられています

 

でも・・

「達治は死ぬまで愛子の長襦袢を

大切にとっておいた。」

なんてことまで

バラされていて、

たつじのめいよ(名誉)が きずつけられたのは

明らかです・・

 

 ちょしゃ(著者、萩原葉子さん)は、 

作家を志すに あたり

たつじから、きびしくしごかれた

と 言います。

 

それを うらんでいたのか・・

 エッセイ・後半でも、「三好達治が如何に気難しく、

強烈な人柄であったか?」

そんな・エピソードを 

延々・したためていて、、

「何かの報復」としか 思えません。。

 

 クリンたち、ミーハーだけど、(これは いただけない、)

と 

思いました

 本人が反ろん(論)できない死後になって

バラすなんて フェアじゃないし

他人から見て

どんなに まちがった・恋愛に 見えたとしても 

 本当のところは、当事者同士にしか 

わからないもので あり、

他人によって 

だんざい(断罪)されたり

ばくろ(暴露)されたり

していいこととは ちがうからです。

 この・ちょしゃ、さすがは「詩人・萩原朔太郎の娘

だけあって、

文才は みとめるけれど・・

 詩人のデリカシーというものは、

おや(親)から うけつがなかったんだなあ・・

 

って、

ざんねんに 思いました

 

 

(・・ちょっとわる口言いすぎちゃったかなあ。。まあいいや 次回、浅草土産のどら焼きを食べて、「春の奥浅草を歩く」を、終えます

 

 

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神谷バーの電気ソーダ(春の奥浅草を歩く・24)

2021-05-05 | クリン江戸散歩

 

あさくさ(浅草)駅の すぐ前に、

「神谷バー」という、

しにせ(老舗)のバー(BAR)が あります

 明治13年そうぎょう(創業)、多くの文化人にも

あいされた

「浅草の象徴」のようなお店で、

 名物は、その昔からある、

「電気ブラン」という ブランデー

です

 ハイカラネームが つけられた「電気ブラン」は、

 ジンや、ワインや、ハーブが ブレンドされている・リキュール

なのですが、

 店とう(頭)でも 売っているので、

東京みやげに、うってつけ

(※浅草寺の並びにあるので、「雷おこし」といっしょに買うと、良さそうです

 

 ですが・・、お時間のある

大人のみなさまには

せっかくですから、

神谷バーにて

お食事や 

お酒を おたのしみになることを

おすすめします

 

1Fが、バー

2Fが、レストラン・カミヤ

3Fが、割烹・神谷

と 

なっており、

どれも ステキですが

 1Fのバーが、やっぱ・いちばん

浅草っぽくて、気がるです

 

(※「気軽すぎて、プロントと変わらない」という・意見もあります

 

 ここでは、多くの人が「電気ブラン」を、たいてい

ショットグラスで2杯

オーダーしますが、

つい日には

写真の、「電気ソーダ」が しみわたります

 

氷が美味しいのか、ソーダ水が美味しいのか?わからないけど・・、正直、電気ブランのストレートより、美味しい

 と、うちのチットが 言ってました(※写真は「ふぐ皮ポン酢」です

 

平日の、午後2時すぎなら、

コロナの今も

空いていると 思いますが・・

 ちょっとでも「密」はヤダ

って方は、

お家で お楽しみに なってください

 「戦前の東京の味」が するでしょう

 

 

 

次回は、この神谷バーで飲んでいた・詩人、萩原朔太郎の「家族の話」を、いたします

 

 

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東武線浅草駅(春の奥浅草を歩く・23)

2021-05-04 | クリン江戸散歩

 帰りは、あさくさ(浅草)駅から

でんしゃ(電車)に のりますが

駅に向かう

とちゅう(途中)の 光けい(景)が

好きなので

1枚・貼り付けておきます

 

それは、とうぶせん(東武線)の「浅草駅」・・

 

 松屋デパートの2Fから、

でんしゃ(電車)が 発進します!!

 

どことなし、「イッツ・ア・スモールワールド」 鉄道マニアでなくても、好きになっちゃう鉄道風景ですね~

 

 

次回は、雷門並びの老舗、「神谷バー」に 行きます🐻

 

 

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山谷堀公園(春の奥浅草を歩く・22)

2021-05-03 | クリン江戸散歩

 さて・・ 浅草「聖天町」には、小説家・池波正太郎も

生まれ育ったから

ここらへん、

『鬼平犯科帳』の ぶたい(舞台)

に なっていますが、

その『鬼平』の中にも 

よく出てくるのが・・

江戸の水路で

かつやく(活躍)していたという、

 チョキ舟(猪牙舟)です

 すみだがわ(隅田川)から、花まち(街)「吉原」に 

行くには、

 浅草寺うら手の「馬車道」を行くか

すみだ川から分流する、この「山谷堀」を チョキ舟でわたるか

どちらか

だったそうです。

 

 お金持ちは、財力をこじ(誇示)でき

なおかつ・風流な

チョキ舟で行くのが、ふつうでした

 

 現在、さんやぼりは うめたてられ、

その(暗渠)上には、

「山谷堀公園」なる・ゆうほどう(遊歩道)が

伸びていますが・・

 この「山谷堀」だけでも 昔みたいに「水路」

ふっかつ(復活)させられないのかな・・

って、

クリンは 思います。🐻

 だって あまりに むみかんそう(無味乾燥)で、

歩いている人も ほとんどいないじゃ

ありませんか

 

 台東区さま、なんとかなりませんか!?

 

 

(こんどこそ、浅草に行きます そろそろ帰る時間ですので・・

 

 

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待乳山聖天の大根(春の奥浅草を歩く・21)

2021-05-02 | クリン江戸散歩

 すみだがわ(隅田公園)のほとりは、

ちょっとした・寺町

 

その中で

いちばん・目立つのが、

「待乳山聖天(まつちやましょうてん)」

です

 正式名称は「本龍院」といって

浅草寺の支院の一つ

本尊の「聖天さん」は、

かんぎてん(歓喜天)の ことです

 すみだ川沿いの 小高い丘、これが、まつちやま

で、

 ここから見る川も なかなか・じょうちょが

あるのですが、

 そこにたてられた・お寺のゆいしょ(由緒)は

古く

1400年以上もの歴史を もつそうで、

浮世絵にも 描かれています。

「すごいパワーを持つ

という

ご本ぞん(尊)は、秘仏で おがめませんが、

 子授け、金運アップをねがう人々が ここまで、

お参りに 来ていました。

 

しかして

その、

さいだいの とくちょうは

大根と きんちゃく(巾着)を まつっていること!!

 

(境内の あちらこちらに、ダイコンの図柄が あしらわれていて、かわいいです

 

 クリンたち、こちらで「お供え物の大根」を

1本

買ったのですが、

 あとで 持ちかえって、コンブと に(煮)てみたら・・

 すんご~く・リッチな味

が しました

 (さすが、しょうてんさん・・

 

 しかも「池波正太郎の生家」が、この「待乳山聖天の南側」

あったんですって

 

時代小説ファンの みなさま

浅草寺から歩いて15分ですので、

よろしければ 足を伸ばしてみてください

 

 

(※次回は、浅草方面に まいります

 

 

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