お盆休みは福山の妻の実家に帰省。
今回、先発した妻と子供の後を追う様に自分だけ車で帰省。さらに福山から妻と子供を乗せて、懐かしい故郷下関まで20年ぶりに足を伸ばしてきた。
10日、仕事を終えて22時に狭山市を出発。わずか700キロあまり、途中仮眠をとるとしても、10時間見てれば着くでしょ、と思ったのが大失敗。
この時期みな考える事は同じか各所で渋滞が発生。福山に着いたのは翌日11日の15時過ぎ。
17時間も運転しっぱなしだった。
この日は久しぶりの福山で歓迎していただくも、睡魔に襲われ早めにダウン。
12日はいよいよ懐かしい故郷下関へ。
妻と子供を連れて自分のルーツを駆け足で案内。
最も長く住んだ長府の家は駐車場とコンビニになっていてびっくり。土塀がなんとか当時の雰囲気を残していてくれた。
家のあった場所から、功山寺〜中学校に向かう通学路を歩く。
休日の夕方によく家族で散歩した川沿いの道。
初夏にはホタルが飛んでいた懐かしい道。
下関に縁もゆかりもない両親がこの土地にやって来て、幼い3人兄妹を連れ、何を考えながらこの道を歩いてたんだろうと想いを巡らす。
下関に来た頃の自分と同じ歳の息子と、また今日同じ道を歩いているのも不思議な感覚だった。
それにしてもいい場所に住んでたんだなぁ。
その後関門海峡を望む浜浦台の一等地に住む、家族付き合いの続く知人宅を訪問し、赤間神宮に寄って、唐戸市場で遅めのランチを取りつつ32年ぶりの母校まで足をのばした。
このコースも関門橋をくぐりながら進む高校時代のバスでの通学路で、なんとも贅沢な眺望を当時は毎日楽しんでたんだなぁ。ぼんやり過ごしたもんだ。
翌13日は、朝も早くからもう一度長府を散策。
結婚式にも駆け付けてくれた中学〜高校時代の友人に、少しの時間だったけど息子を見せる事ができた。
福山に戻り、その日の夜22時過ぎに狭山に向けて出発。渋滞もなく仮眠を途中1時間とって、約9時間、今朝7時過ぎに到着。
少し家で寝てから、新幹線で帰ってくる妻と息子を迎えに東京駅まで。
この5日間の走行距離は2180キロ。仮眠さえ上手く取れれば全然車の方が楽だな。
で、明日から仕事。8月15日に会議やるかね…