ゴールドコーストは、もうすぐ、夏から秋の季節を迎えます。
とはいえ、年間300日が晴天といわれている
ゴールドコースト、まだまだ夏気分です!!
是非遊びに来ませんか
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皆さん、ANZAC Day(アンザック・デー)って、ご存知ですか?
ANZACとは、Australia and New Zealand Army Corpsの略で、オーストラリア・
ニュージーランド連合部隊のことで、毎年4月25日、第一次世界大戦にトルコのガリポリの
戦いで勇敢に戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍団(ANZAC)の兵たちと、当時、
国の為に尽力した人々のために追悼を行う日です。
そこで、オーストラリア・ニュージーランド・クック諸島・ニウエ・サモア・トンガ の休日になります。
ANZAC DAYは第二次世界大戦後、ガリポリの戦いに参加した兵士だけではなく戦争に参加した全てのオーストラリア兵のための記念日に変わりました。(Wikipediaより抜粋)
随分前ですが、まだメルボルンでツアーガイドをしていたとき、市内観光として、「The Shrine of Remembrance」という場所で、写真を撮ったり、周りの公園で、ゆっくりしたりするのですが、
たまたまツアーがANZAC Dayに重なった日は、バスの中から、建物を見るだけとなります。
なぜでしょうね?その理由は、第二次世界大戦中にオーストラリアのダーウィンに上陸し、攻撃した唯一の国が日本だからです。
親日的といわれるオーストラリア人ですが、日本と戦い、犠牲者も出していますので、この日だけは日本人に対して厳しい目が向けられ、日本人の観光客が、この場所で、写真を撮ったり、賑やかに騒ぐのは、よくないと言うことで、バスの中から・・・ということになっていたのです。
今は、こんな話はもう都市伝説レベルで、昔と違い、そんなふうに考える人はほとんどいないですし、皆さん、普段通りの気さくなオージーという感じです。
ただ、そういう歴史が日豪間にあること、高齢者の中には、この戦争で、友人をなくされている方もいますので、そのことは、きちんと心に刻み、すごした方がよいANZAC dayです。
皆さんも、この日にゴールドコーストに来られるときは、ANZACの歴史を思い出してくださいね。
おまけのANZAC day!!
オーストラリアには、アンザック・ビスケット(クッキー)というお菓子があります。
(画像は、SYDNEY Naviから拝借しました。)
アンザックビスケットの発祥はもともと、戦地に出向いて行った兵士さん達にその家族の
お母さんや妻たちが息子や夫に持たせたのが始まりで、日持ちがするように、卵を使わない
のが特徴です。
ココナッツやオートミール(オーツ麦)なども入れるので、サクサクとした食感で食べ応えのある
ビスケットです。
今では家庭のお菓子やオミヤゲとしてオーストラリアを代表するお菓子となっています。
ということで、結構カロリーが高いといわれていますが、皆さんもこちらに来られたら
食べてみてくださいね。
もっと勉強しなくては!
アジアも危険な状況ですけど戦争なんか起こったらとんでもないことになりそうで怖いです(;´д`)
これは、もう一言で言うと、「国益」、それぞれの国が何が自分の国にとって有利か・・・ですね。
もう時代は、21世紀、そろそろグローバルに物事を考え、国益優先は、少し脇に置いてみると解決できる問題もあるのではないでしょうか?