十数年ぶりに、昨日(22日)息子が札幌から訪ねてきた。成田に着くということだっ
たので迎えに行った。到着口で待っていたら、ひょっこり後ろから現れたものだから
面喰ってしまい、カミサンもEdも一瞬他人かと思ってキョトンとしてしまった。^^!
勤め先の社命で、人材確保のためのセミナーに出席するとかで一晩だけ泊まって翌
日夜トンボ帰りする。忙しいことだ。とはいえ折角の機会なので、息子の姉夫婦とカ
ミサンの姉夫婦も呼んで、夕方から7人で近所の大衆割烹で食事会をやった。
息子はこの家には大学受験浪人中の正味一年くらいしか居らず、大学に入ると直ぐ
に東京で下宿生活を始めた。せっせとアルバイトしながら勉強していたから、こちら
(実家)には殆どより付かず、親は学費を出しただけで大学を卒業してしまった。親に
全く世話を掛けないEcoな息子なのである。^^!
子どもたちが小さかった頃、Edは仕事で家を留守がちだったから、カミサンの姉夫
婦には我が家の子どもたちは何かと世話になり、今でも親子のように接してくれる
ので、子どもたちにとっては親が二組いるような感じかも知れない。(笑)
アルコールが入って話が尽きなかったのだけれど、7時半でお開きにして車で皆を
送っていった。今日はカミサンが運転手をやったので、好きな酒が呑めなかったから
自宅に戻ってから息子と3人で呑み直した。相当古いけれどブランデーがあったの
で開けた。十年以上は放ったらかしだった代物で、コルクが乾燥してしまい、ビンに
こびり付いていたくらいだから、恐るおそる飲んでみたが味は悪くなかった。^^!
孫3人の話、娘夫婦の話、幼かったころの思い出・・・話が尽きない。アッという間に
11時になってしまい、朝が早いEdは睡眠時間が足りそうもない。息子を急き立てる
ようにして二階の寝室に行ってもらった。次回は我々が札幌へ出掛けねばなるま
い・・・

今日の日刊ゲンダイWEB版のニュース・トップは元小泉政権時代のブレーン
と云われた竹中平蔵の最近の悪行について・・・
以下にニュース全文をCPさせてもらいました。

労働規制打破の裏で…竹中平蔵氏“パソナ関連予算”倍増
2015年2月20日
農業、労働など“岩盤規制”の撤廃にシャカリキの安倍首相に政府の有識者
会議の一員としてハッパをかけてきたのが、慶大教授の竹中平蔵氏(63)だ。
竹中氏は元日のテレビ番組で「日本の正規労働ってのが、世界の中で見ても
異常に保護されている」と言ってのけた。こうして労働者を守る規制を破壊す
るウラで、竹中氏は税の恩恵を享受している。
竹中氏が深く関与しているのが、内閣府に設置された「官民人材交流センタ
ー」事業だ。13年に国家公務員の早期退職募集制度が施行されたことに伴
い、再就職などの支援を行っている。業務は民間企業に開放され、企画競争
による随意契約で、業務を独占受注しているのが、人材派遣大手の「パソナ」
だ。竹中氏は09年8月からパソナの取締役会長を務めている。
現在、国会審議中の15年度予算案をみると、官民人材交流センターの予算
は前年度の2億6300万円から2億8600万円に増額されている。実は昨年
夏の概算要求時点でセンターは前年比ほぼ2倍の5億900万円の予算を求
めていた。まさに「竹中予算」倍増計画ではないか。
■引っ越し費用1億1000万円計上
「概算要求の時点ではオフィス移転を予定しており、引っ越し費用として1億1
000万円を計上しました。しかし、財務省の査定で『移転する必要はない』とハ
ネられ、予算を削られたのです。また、スタッフの増員も計画していましたが、
こちらも財務省に認められませんでした」(官民人材交流センターの担当者)
内閣府の予算案の内訳をみると、来年1月から運用が始まる「マイナンバー
(社会保障・税番号)制度」の啓発・広報予算が跳ね上がっている。前年度の2
億1400万円から4億8200万円と実に125%アップ。破格の予算増の主な
理由は新制度の円滑な導入に向け、国民や企業からの相談窓口としてコール
センターを設置・運営するためだ。
「コールセンター事業はパソナの主要ビジネスのひとつ。業務効率化を進める
官公庁や自治体からの業務委託を増やしています。マイナンバー制度の事業
受注を虎視眈々と狙っていても、おかしくありません」(経済ジャーナリスト)
「残業代ゼロ」や「裁量労働の拡大」で労働者を痛めつけようとしながら、せっ
せと自分の会社に税金を還流させるとは胸クソ悪い話である。

国民の税金に群がり食い物にするシロアリは政治家、官僚ばかりではない。こ
うしていつの間にかシロアリの巣に入り込み、ずる賢く金儲けを企んでい
る”大学教授”もいる事を、我々無能な一般庶民も忘れてはならない。この手
の良心の欠片も持ち合わせない人間を、”有識者”などと恰も国民を代表する
良識ある優れた人間ででもあるかのように、政府への答申会議メンバーに加
えるなんぞ、安倍政権のヤラセ以外の何ものでもない。
次から次へと繰りだされる安倍政権の嘘に騙されないようにしよう。

去年の今頃、知人から税務署で渡されたというパンフレットを貰った。内容は次回
確定申告からは、白色申告であっても収支ノートの記載と領収書の保存が必用で
ある、というものであった。
なので、レシート類は月ごとに日付順に纏めて茶封筒に保管し、出納仕訳帳には
此れまで以上に小まめに記載しておいたから、今年の集計はいつもより早くて楽だ
った。とはいえ、毎年の事ながら事細かく決められた計算方法と記載手順を追って
申告書を書き上げるのに丸半日かかった。
自宅で下書きを完成させてから町役場へ行き、新しい用紙を貰って清書し、提出す
るまで1時間ほどかかる。今回は土日を避けて昨日(ウィークデイ)に行ったので会
場はそれほど混み合ってなくて9時半には提出が済んだ。早く済んだのは良かった
のだけれど、銀行も郵貯の窓口もまだ開いておらず、仕方なく一旦自宅に戻った。
一応関係書類は全て持参して、いつでも提示できるように準備だけはしておいたの
だけれど、申告書の提出時に記載内容をチェックする以外は特に確かめられたり、
尋ねられることもなく、例年通りスンナリ終わった。尤も、売上が500万にも満たな
い零細個人事業なんて税務署は端から相手にしていないのに、几帳面にノートな
どつけなくともよかったのかも。^^!ヤレ、ヤレ・・・
自分で書いた税金の納付書を持って郵貯銀行窓口へ行き、支払いを済ませたらホ
ッとして気が楽になった。次の日曜は札幌の息子が訪ねてくるので、これで心置き
なく皆で酒が飲める。(笑)
昼時になり、カミサンが担担麺を食べたいというので、午後から牛久の百香亭(中
華)へ出掛けた。ここは昼時食事をすると食後にコーヒーが付く。勤め先で昼時い
つも行く割烹・吉利はランチ750円でコーヒーも付くから、百香亭で680円のランチ
を注文すれば吉利どっこいどっこいである。なかなか頑張る中華屋さんである。
麺の他に鉄板餃子とデザートに杏仁豆腐も注文したので、一人1300円位だった。
氷雨が強く降りだして寒くなってきたので急いで帰ってきた。・・・が慌てて、毛糸の
帽子を置き忘れてきてしまった。電話して次の日曜また行くので取っておいてくれる
よう頼んだ。^^!
今乗っている車(マークX )は、この6月で4回目の車検を迎える。つまり買ってから
丸9年経つわけである。うっかりして未だ7年しか乗っていないと思っていたのだが、
走行距離が14万キロになろうとしているのだから、7年ということはないのである。
その前のマークIIは13年半で29万キロ走ったからタクシー並みである。殆どカミ
サンが使っていたのだけれど毎月2000~2500キロは走っていた。流石に少し
走り過ぎだと思ったらしく、マークXに替えてからはかなり抑え気味になった。それ
でも年1万5千キロだから、カミサンも相当運転が好きなバアさんである。^^!
Edは今回もう一度車検を取って、後2年乗って買い替えれば良いと思っていた。
だが、カミサンの考えは違っていて、「もう先が短いのに更に2年後では、折角車
が新しくなっても、果たしてドライブなどする元気が残っているかどうか怪しい」と
いう。確かに言えてる。
で、この際車検代は買い替え費用に回した方が良いということになった。ロクに貯金
もないくせに随分思い切ったことをするバァさんである。^^!
先日ざっと見積もって貰って凡その見当はついたけれど、未だ下取りの金額が分ら
なかったので、総額が分らない。日曜日にもう一度ディーラーを訪ねて最終的にい
くらになるか調べてもらった。最初はもう残存価値は殆どないようなことを云われた
ので、期待していなかったのだけれど、想像以上に高く引き取ってくれた。
現在の車はワイン・レッドで気に入っていたのだけれど、次は違う色にしたいといっ
てカミサンが選んだのはダーク・ブルーだった。実車を見たかったのだけれど無い
のでミニカーで確かめた。かなり明るさを抑えた色調のブルーなので落ち着いた感
じである。
色が決まったら、早速担当セールスマン氏が契約書を持ってきたのでサインだけし
た。「ハンコは持ってきてないよ!」と云ったら、後程で結構ですという。どうせ印鑑
証明やら登録関係の諸費用が近く必要になるので、その時まで正式な契約にはな
らないのだが・・・メーカーには発注を入れるそうである。信用してくれたらしい。
(笑)
納車は3月末か4月初めとのこと。それまでは現車を傷つけないよう大事に乗らな
いと・・・^^!
素人は何をするかわかったものではない。素人とは自分のことである^^!
会社のPCは情報量が半端じゃないから、メールも年度ごとにファイルを作って纏め
てある。なるべく不必要なものは削除するのだけれど、旧くなったものの整理は殆
どやらないから、年度が替わると去年以前のファイルやメールはそのまま残ってし
まう。勢い無駄な情報も沢山死蔵されてしまう。
メールは案件毎に親ファイル、子ファイル、孫ファイル・・・のように関連づけて保存
してあうから、大見出しは少ないけれど一年分では結構な記憶バイト量になるらし
く、Archiveファイル1個に保存できるのは3年分が限度で、4年目の今年は1か月
分で満杯になってしまった。
メールをArchiveに移動しようとするると、PCが「ファイルが一杯です。移動できま
せん」と言うので、さてどうしたものか・・・と困ってしまった。PCをよく知っている人
に訊ねたら、EdのPCの空き容量を見てくれて、受信トレイの空がまだ十分あるか
ら、一時そこへ移動したら・・・?という。
彼女の言う通りに今年のファイルを受信トレイに移動した。・・・ありゃりゃ・・・どうし
たわけかメールの送受信ができなくなってしまった。元に戻そうとしても、「ローカ
ル・サーバーと同期中ですので、完了するまで移動できません」という表示。そのう
ち、メール・ボックス内の容量100メガを超えています。メールを受信できない可能
性があります、という注意表示が出てきた。
こうなるとEdにはもう手も足も出せない。京都に居る会社のIT専門家Sさんに縋る
より他ない。早速電話して事情を話し、遠隔操作してもらって対策を講じたのが先
週の金曜日で、時間がかかるというので週末は電源を入れっ放しにしておいた。
さて今日、月曜日、正常になていることを期待してスクリーンを覗いてみたがで、相
変わらず受信トレイは150メガになったまま送受信不能。またまたSさんにお願い
して遠隔操作して頂く。午前中一杯そうやって色々対策を講じて貰ったけれど、結
局超過分の50メガほどは選択削除しなければ駄目だという。旧いけれど捨てたく
ないEngineering関連のデータが沢山あったのだけれど、仕方なく大量に削除し
た。ヤレ、ヤレ・・・
本当は、新たにArchive No.3の保存先を造って、今年のファイル「2015」はそこ
へ移動すればよかったのに、飛んでもない余計な仕事をSさんにやらせてしまっ
た。デタラメなことをしないで、最初から専門家に頼めばよかったのだ・・・反省^^!
我が家にはコーヒー・ショップで使っているような電動ミルがある。26年前前まで
カミサンがやっていたコーヒー店で使っていたもので、廃業したとき一台持ち帰っ
てきた。以来外側以外は特に掃除もせず26年間づっと使い続けてきた。
それが最近少し具合悪くなってきて、豆が途中で引っかかったように落ちて行か
ないことがある。手で叩いて振動を与えてようやく最後まで落ちる、といた具合で
ある。透明なプラスチック製の豆投入口もコーヒー豆の滓でもこびり付いているら
しく、茶色く筋状に汚れている。カミサンに掃除の仕方を尋ねたけれど知らないと
いう。店はやっていても、ミルの掃除やメンテはしたことがないらしい。^^!
調べてみたら粗さ調整ダイヤルの両脇に、手で回せるように頭にロールを切った
ボルトが二本付いている。プライヤーで緩めて外したら豆を挽く歯車の部分がそ
っくり外れて出てきた。歯の間と粉の通路にも粒のままのコーヒー豆が2,3個引
っかかっていて、どうやらこれが挽いた豆の送りを邪魔していたらしい。
豆の投入口だけは汚れが酷くこびりついていたけれど、それ以外は案外綺麗で、
粉を掃除したら歯車などは未だピカピカだった。やはりプロが使うものは丈夫だし
掃除もし易く出来ている。我が家では週一の頻度で使うのだから、これからはも
っと掃除を頻繁にせねば・・・反省^^!
ドイツの元大統領・リヒャルト・フォン・ワイツゼッカーさんが先月31日94才で亡く
なり、ドイツで国葬が行われた。
ご自身も第二次世界大戦で従軍し、ポーランド戦線に参加したそうであるが、戦後
ナチス親衛隊だった父親が、アウシュウィッツ強制収容所へのユダヤ人強制送還
に係わった罪に問われた裁判で、当時法律を学んでいた大学を一時休学して、裁
判の弁護士を助けて手伝ったという。
1984年に西ドイツの大統領に就任した。1985年5月8日、ドイツ議会で行った
「荒れ野の40年」と題する演説はつとに有名で、その後世界各国から高い評価を
受けた。日本でも戦後の歴史認識の動きに大きな影響を与えた。
「5月8日はドイツにとって『敗戦の日』ではなく、ナチスによる暴力的支配から人々
が自由になる『解放の日』である」とし、「過去に目を閉ざす者は現在に対しても盲
目になる。非人間的な行為を記憶しようとしうない者は同じ危険に陥りやすくなる」
と述べ、ドイツ国民に対して、ナチスの過去の罪を直視して被害を与えた国々との
和解を進めるようにしましょう、と呼び掛けを行った。
何と真面で崇高な呼びかけではないか。自分たちの過去の間違いや言いたくない
ことと勇気をもって真摯に向き合い、反省している。戦後のドイツが近隣各国から
尊敬される国に大きく変貌したことが肯けるのである。
今もって周囲の国々から十分理解されず、時として不審の目で見られることさえあ
る日本とは大違いである。唯の歴史認識の違いだけでなく、十分な反省とその覚悟
を隣国に伝えてこなかった国会と議員の怠慢による。
近隣諸国の人々に対して「いつまでも愚図愚図いうな!」というのではなくて、「日
本は今後も決して戦争はしない国です」と覚悟をもって言い続けられる国にして行
かなければならない。
過去を反省せず、戦争をしたがっている何処かの国の首相とその取り巻き連中に
は、ワイズゼッカーさんの爪の垢でも煎じて呑ませてやりたいものである。^^!
Docomo携帯の請求書が今月分から郵送されなくなった。Web上でDocomoの
ホームページから見られるという。PCでアクセスしようとしたけれど、マイ・ページ
を開こうとするるとIDとパスワードが必要になる。7年前に携帯を買ってから、そん
なもの一度だって使ったことないから、最初から有ったかどうかも分らない。
「IDとパスワードを忘れたら携帯のi-modeからアクセスして設定変更するのが
最も簡単です」という説明に従って、小さくて見えない画面を虫眼鏡で探しながら
追って行ったのだけれど、結局ネットワーク・パスワードなるものがどうしても必要
で、諦めた。
携帯を買った時の契約書と保証書などは残しておいたから、当初の契約書を開い
て探してみたけれど、それらしいものは何処にも記載がない。ネットワーク・パスワ
ードの欄も空欄になっているし、これじゃあ取りつく島がない。・・・ってことは、Doc
omoショップまで足を運べということになる。勝手に変更しておいて利用者泣かせ
だなあ!
大体、親会社のNTTが気に食わない。以前インターネットはNTTを利用していた
のだけれど、陸の孤島よろしくISDNのまま長いことほ放っておかれて、世の中が
光へ移行してつある時期に、ADSLへの変更すらままならなかったのである。儲
からない田舎になんて投資しないって訳である。
そうこうしてる裡に、ケーブルTV会社の光通信が利用できることを知って、即プロ
バイダーをそちらの会社に変更した。序でに固定電話も全部NTTからケーブルTV
会社へ引っ越してしまった。今頃になってNTTは光の売り込みをシツコク迫ってく
るけれど、”一昨日おいで!”って言いたくなる。^^!
携帯もそろそろ買い替え時期だからDocomoを止めようと考えてtいる。親方日の
丸の会社はいつまでも勝手なことをやっていなさい!そのうちお客が居なくなるか
ら・・・(笑)
去年は2月にドカ雪が2回も降って雪かきで往生した。そのせいかHCでは雪かき
用の大きなプラスチック・シャベルが大量に並べられていたけれど、まだ買ってい
ない。そうそう毎年ドカッと降ることも無かろう・・・とタカをくくっているのだ。^^!
往生したのは、屋根の雪が2階のベランダを略埋め尽くすくらい大量に落ちてき
て、それを下に落とすのに苦労したのである。鉄の四角いスコップで少しづつさら
って落として行ったのだが、狭いベランダでスコップを振り回すのはことのほか骨
が折れた。雪国では高い屋根に上って大量の雪を落とさなければならないのだか
ら、Edのような高齢者になったら逸れこそ命がけだろう。
東京近辺でもこのところ流石に冷え込む日が続いて朝晩は寒さが厳しい。Edは
「朝は朝星、夜は夜星」で働いているから季節感を余計感じてしまうのかも知れな
いが、寒くても今の時期は冬の最後という気配がする。夜明けが少しづつ早くなっ
てきて、駅に着くころ東の空がオレンジ色に染まり始めると、何となく寒さが緩んで
きた気がする。
このところ週末の度何となく雨模様だったり北風が強かったりで休みの日もウォー
キングが出来なかったのだけれど、8日(日曜日)は久しぶりに1時間ほど歩いて
きた。この日は気温がやや高めで後半は手袋も毛糸の帽子も要らないくらいだっ
た。長いルートを選んで農道を歩いていたら、左手150mほど先の田圃の中でハ
クチョウが沢山群れている。水が張ってある訳ではなく、稲を刈り取った後の何も
ない田圃の中で一体何をしているのだろうか。
足は短いけれどハクチョウの飛ぶ姿もなかなか優雅で綺麗である。此処からそう
遠くない本埜村では農家が冬の田に水を張って餌づけし、毎年沢山のハクチョウ
が飛来するようになった。若しかしたらそちらが過密になって、新たな休憩地を求
めてやって来たのかも・・・
彼等がシベリアに向けて飛び去ったころ、やがて春がやってくる。
GM時代の友人Kさんから週末に何度か携帯に連絡が入っていた。今週はカミサ
ンが仕事で、帰ると猫の世話やら食事の用意やらで忙しくしていたから時間の余
裕が無く、つい返事をしそびれていた。
土曜日の朝再びKさんから携帯メールがあって、いよいよEdが死んだか入院でも
したかと思ったらしい。^^!我々ふたりともそういう歳だから無理もない。開口一番
Edが「まだ、生きてるぞ!」と云って大笑いになった。
2年前にKさんも硬膜下出血で緊急入院したことがあったし、その前に同じ飲み友
達だったIさんが脳梗塞で倒れて、今も半身不自由な独り暮らしをしているから、つ
い心配になったらしい。Edは今のところ身体は何ともないようなのだけれど、定期
健診はこの10年近く一度も受けたことがないから本人の自覚がないまま何かが
進行していたって、それは分らない。 ま、その時はその時、今から心配したって
仕様がないのだ。
土曜日、カミサンに頼まれてトヨタ・ディーラーに立ち寄り、車の見積もり依頼をし
てきた。前回同様250Gは必要最低限ものは全部付いているので、貧乏人には
それで十分なのだ。カミサンが今回はナビを欲しがっていたのだけれど、メーカ
ー・オプションは50数万円もするのでとても頼めない。
諦めていたら、担当セールスマン氏が「ディーラー・オプションで低価格品がありま
すよ!」という。リストを見せて貰ったら、エントリー・ナビなら工賃込でも10万円く
らいからある。バック・モニターを付けても+6万円位だという。なんだ、廉価版が
あったのだ。それなら・・・と、それらとETCを入れて見積もりをお願いした。予算
は”特定秘密”でカミサンしか知らないから、Edはそこまで。気が楽である。^^!
夜、札幌の息子から電話があって「22日は家に居る?」と訊く。「土日は普通は居
るけどどうしたの?」というと、東京のセミナーに参加するので折角だから家に寄る
のだそうである。午前の飛行機だから午後早くに着くという。「待ってるよ」と云った
けれど、羽田だか成田だか訊くのを忘れてしまった。^^!一晩だけ泊まって翌日
はトンボ帰りするのだそうで、何とも忙しいことである。
カミサンに話したら大喜びで、「じゃあ、叔父ちゃんと叔母ちゃん(近所の姉夫婦)も
呼ばなくちゃあ・・・」と早速宴会の準備に取り掛かる勢い。^^!「仕事で来るんだ
から・・・」と云っても、滅多に逢う機会がなくなってしまったので余程嬉しいらしい。
息子夫婦は子どもを3人も育てているから、我々親以上に貧乏暮らしである。^^!
末っ子が生まれたときカミサンが手伝いに行った。 夕食のとき何か呑むもの(酒)
はないの?と言ったら、「母ちゃんが呑むようなものは無いけど・・・」と言いながら
大五郎(焼酎)を出してきた、と笑っていた。
来たら少し美味い酒呑ませてやらなくっちゃあ・・・と今から何か算段している。
母親はいつまで経っても母親なのだ(笑)