山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

<故人を偲ぶ>ということは・・・

2008年12月13日 | 家族
今日は亡くなった父親の7回忌と祖母の17回忌の法要

法要または法事というのは仏教(宗教)上の行事です、ブログに書くようなことではないのかもしれませんが、生活の一部と考え、あえて書くことにしました。
個人的な思いや考えが反映されることですので、興味の無い方は読まないでください。

冥福という言葉は、<冥土の幸福>ということ、故人の冥福を祈るということは、冥土、つまり死後の世界や輪廻転生を信じているということ。
死んでみないとわからないことは信じられないとか、死んでしまえばすべて終わりでは、あまりにも空しいのでは?
決して熱心な仏教信者であるとは思っていない私自身でも<祈る>という思いは自然な行為であると思っています。
<祈る>という思いによって、何かに救いを求めているのかもしれませんし、そのことによって救われている自分がいることも否定はできません。
故人を偲ぶということは自分自身にとっても大切なことだと思います。
物理学上の潜在的な意味、自分がこの世界に生を受けた意味を考える契機になるようにも思えるのです。



一向寺茶室


故人を偲んで・・・思わず見上げた冬の空
<あの世>って上のほうにあるように思っているのでしょうね(^^)


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