大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

恐るべし増血剤~その1

2005年10月27日 | Weblog

「先生、立ちくらみもしないし、貧血の症状が何もないんですけど」
未だ、貧血判定されたのが不服な紫であります(笑)。

「それはねぇ、体が慣れちゃってるからでしょ」

……なるほど

……つーことは、昔から貧血だったの???そんな馬鹿な…

と、云うことで、増血剤生活が始まったんですねぇ。

増血剤は、赤い小さな錠剤。朝夕食後30分に一錠ずつ摂取します。
胃薬がオマケについてきました。

……こんな小さい錠剤1個飲むのに、胃薬?

相当胃に負担がかかる薬なんですかねぇ。自宅に持ち帰り、母に見せると、
「今朝飲んでないんだから、今から飲んじゃいなさいよ」
うちの母は無茶苦茶で、この台詞得意です(笑)。
「朝、夕なんだから、夕食後からにするよ…」

「とうとうお前も、薬を飲む年になったかぁ」
と、感慨深そうに言う父。
違います、一定年齢に達したから薬を飲むわけじゃありません(笑)。
前にも話しましたが、うちの父は頑強な身体の持ち主。
昭和かろうじて、二桁生まれの病院にかかったことがないのが自慢のような人でした。定年までは…。
その後、過去掛からなかった分を取り戻すかのごとき病院通い…。

……大腸がん、心筋梗塞、高血圧、糖尿病

ここ数年で、人に云ったらビビるような病歴の持ち主です(笑)。
タバコを止めてから甘党になったようで、饅頭食べるは、お酒は飲むは、糖尿病に悪いことばかりしているんですねぇ、これが。
節制しないので、とうとうインシュリンを打たないとダメってことになったんだけど、インシュリンを打つのは嫌だと言い張って、医者を辟易させる困った人です。
私も、ガン宣告されたらそのまま”ばっくれ”ようと思っていたので、似たもの親子なんですけどね(苦笑)。

話しは戻って、その晩、食後暫くしてから増血剤を飲みました。胃薬と一緒に。
私はお茶のチェーンドリンカーなので、食事中の禁茶と増血剤摂取後30分~1時間の禁茶タイムは地獄のようです。
やっぱり食後の「お茶一服」は至福の時ですからねぇ。(つづく)


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