1979年のアメリカ映画「エイリアン」。
宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員7人は、地球へ帰る途中、他の宇宙船からのSOSを
傍受し、救出のためにある惑星に着陸した。3人の乗組員が信号発生地へ向かうが、
見つけた宇宙船は既に黒く焼けこげ、人影はなかった。
その宇宙船の底の方を見にいった1人は、そこで、床一杯に転がっている大きな卵状
の物体を見つけた。ところが彼は突然飛び出した小さな生物に顔をふさがれてしまっ
た。ノストロモ号に連れ戻され寝かされた彼の顔の上には、付着した生物が息づいて
おり、無理にはぎ取ろうとすると彼の顔を破壊しかねない程、しっかり覆っていた。
あまりにも有名なSFホラーの金字塔。何度観たかわからないくらいなのに、テレビで
放送されているとついまた観てしまう。
閉ざされた宇宙船の中で、「得体の知れない何かがいる」という恐怖。船の乗組員たち
と共に、観ている方もその恐怖を味わう。
大体乗組員の1人である科学者がおかしい。正体不明の生物に顔を覆われた乗組員が
いるというのに、妙に冷静である。宇宙に捨てようと提案しても、研究のために地球
に持ち帰ると言う。乗組員の1人、リプリー(シガーニー・ウィーヴァー)は最初から
この科学者に不信感を持つが、彼女の勘は当たっていた。その後誰も助けに来ない船
の中で、恐ろしい殺戮が始まるのだ。
エイリアンの造形も本当にグロテスクで気味が悪い。この映画はリドリー・スコット
監督とシガーニー・ウィーヴァーの出世作であると共に、「エイリアン」とはこういう
ものだ、という印象を世界中の人々に植え付けた名作だと思う。シリーズとして続い
たが、やはりこの1作目が1番おもしろい。
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宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員7人は、地球へ帰る途中、他の宇宙船からのSOSを
傍受し、救出のためにある惑星に着陸した。3人の乗組員が信号発生地へ向かうが、
見つけた宇宙船は既に黒く焼けこげ、人影はなかった。
その宇宙船の底の方を見にいった1人は、そこで、床一杯に転がっている大きな卵状
の物体を見つけた。ところが彼は突然飛び出した小さな生物に顔をふさがれてしまっ
た。ノストロモ号に連れ戻され寝かされた彼の顔の上には、付着した生物が息づいて
おり、無理にはぎ取ろうとすると彼の顔を破壊しかねない程、しっかり覆っていた。
あまりにも有名なSFホラーの金字塔。何度観たかわからないくらいなのに、テレビで
放送されているとついまた観てしまう。
閉ざされた宇宙船の中で、「得体の知れない何かがいる」という恐怖。船の乗組員たち
と共に、観ている方もその恐怖を味わう。
大体乗組員の1人である科学者がおかしい。正体不明の生物に顔を覆われた乗組員が
いるというのに、妙に冷静である。宇宙に捨てようと提案しても、研究のために地球
に持ち帰ると言う。乗組員の1人、リプリー(シガーニー・ウィーヴァー)は最初から
この科学者に不信感を持つが、彼女の勘は当たっていた。その後誰も助けに来ない船
の中で、恐ろしい殺戮が始まるのだ。
エイリアンの造形も本当にグロテスクで気味が悪い。この映画はリドリー・スコット
監督とシガーニー・ウィーヴァーの出世作であると共に、「エイリアン」とはこういう
ものだ、という印象を世界中の人々に植え付けた名作だと思う。シリーズとして続い
たが、やはりこの1作目が1番おもしろい。
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