池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

道後温泉

2012-09-12 20:49:29 | ベトナム生活あらかると
一時帰国中ですので、ベトナムとは関係なく、日本の旅行記です^^;

これまでも夏休みは奥さんと、少し遠出していましたが、今年は、松山、道後温泉。

地図上は遠く感じる四国、松山ですが、飛行機だと近いもんですね。(羽田から1時間程度です。)

奥さんの実家、和歌山に、新幹線+黒潮号で行くほうが、よっぽど手間です^^;(すみませんね、和歌山の皆さん)

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月火の一泊二日です。

午前便だったので、丁度、昼前に松山市内へ。

”るるぶ”で確認していた鯛めしの「なが坂」に向かうも、ドアが閉まっている。。。昼はやっていないのですね。

気を取り直して、同じく”るるぶ”の「すし丸」へ。

南予の”ぶっかけタイプの”鯛めしを。

以前の職場の浜松町駅近くに、こういうのあったんですよね。
http://blog.goo.ne.jp/chayank/e/0dad3d313c32bc9a15c9812191212ebd

鯛めしといえば、土鍋の炊き込みタイプを思い起こす方も多いと思いますが(私もそうでした)、出汁+卵に刺身を和えて、ご飯にのせて(かけて)食べるスタイルも好きです♪

セットで1600円。ちょっと割高かな^^;


こういうのを”ひゅうが飯”と呼ぶようです。


大街道のアーケードを抜けて、松山城へ向かおうとすると、ちょうど、坊ちゃん列車が。


悪くはないけど、、、まあ、なんともコメントしがたく。

松山城へは、歩いても上れるのですが、このような処で決して歩かない人が同行しているので、仕方なくロープウェーで。

わずか、2分ですよ、せめて、私だけでも右側のリフトで、と思いましたが、それも歩かない人に却下され。。。


松山城ですが、熊本城とは比べ物になりませんが、石垣が、なかなかの反り具合♪


小ぶりのソメイヨシノの間を縫って、天守へ。


加藤義明が着たといわれる鎧、と言うからには、着てはいないでしょう^^;


天守からの眺めは、格別♪








天守から見えた二の丸は、屋敷割りを活かして、流水の庭園に。こういうアレンジは素敵ですね。


二の丸庭園から見上げる天守。


外堀まで出てきて、そこから見上げる天守。


こんな風に、街のいろいろなところから、お城がシンボリックに仰ぎ見える町ってうらやましいな。。。

さて、松山城を堪能し(私だけかな?歴史に興味のない奥さんには、うんざりしている雰囲気も。暑かったし)

路面電車に乗って、道後温泉へ。

市内から近いもんです。大街道から10分程度。

ちなみに、松山は空港から、市内が近くていいですね。

わが故郷の郡山なんて、福島空港は信じられないくらい、アクセスの不便なところにありますからね。

宿泊は、”花ゆずき”なるホテル。


道後温泉本館の裏手なので、こんな感じに道後温泉本館が見下ろせます。


まずは、ホテルの温泉(露天)で汗を流して、

食事は、しゃぶしゃぶとか、刺身とか。平日の一人10,000円セットにしては、満足♪(このコース、安いしお勧めですよ)


しゃぶしゃぶ~


こちらは、炊き込みタイプの鯛めし。


食事の後、夜の道後温泉本館を眺めに。(本当の目的は、アーケードにあるコンビニでビールを買おうと。ホテルは高いから^^;)


奥さんは感動していましたね。これが千と千尋の、、、と。でも、そっちの方が上ではないと思うのだが。。。

夜は入らず、翌朝、入りに行きました(宿泊コースに、入浴券が付いていましたし)。

平日の朝であったせいか、私の入った神の湯は、誰も入っておらず(脱衣所には人がいたものの)、ゆったりと湯につかりましたが、、、

まあ、そんなもん^^;

外見ほど、何かすごい訳では。。。

さて、温泉宿に泊まった際の楽しみは、温泉、夕飯、そして朝ごはん♪

普段、朝ごはんは摂らないのですが、このときばかりは。


とりわけ、現在、ハノイ住まいですから、オプション(納豆、海苔、漬物etc)含めて、がっつり食べました♪

遅めにチャックアウトして、さて、二日目はどうするか、、、

前日、薄々感じてはいたのですが、、、

あまり見所ないんちゃう(奥様の言葉)

という感じです。

道後温泉本館以外の見所ですが、私にとっては道後公園(湯築城、戦国時代の河野氏の居城)、奥さんにとっては、おみやげ物屋の並ぶ”ハイカラ通り”程度(でも、前日、一通り見ています)。

奥さんは、再度、ハイカラ通りをうろうろするということなので、別行動で、私は湯築城跡へ。

路面電車では、道後温泉のひとつ手前なのですが、歩いたところで数分。

よく整備された、きれいな庭園です。資料館もあります。


でも、この資料館。暇な説明員(おじいさん)にしつこく付きまとわれ、面倒でした。。。あなたが東京にいた時の思い出話なんて、聞きたくないから、黙ってくれ。放っておいてくれ。。。「説明は、結構ですから、、、」と、最後にはキッパリとお断りして、勝手に見て回っていたら、次に入って来た人が、同じ展開で犠牲になっていました。

松山に限らず、他でもよくあるんですよね。

どこから来ましたか?と話しかけ、それがどこであろうと、ご当地ネタか、自分の話(自分が住んでいたとか、知人がいるとか)に、強引に結びつけて、話相手に引きずり込もうとする、退職した市役所職員のような施設管理人。。。そんな人ばかりとは言いませんが、少なくとも、私の場合、そんな年寄りばかり、なぜか寄ってくる。勘弁してほしい。。。(きっと、私だけでしょうけどね、そんな思いに悩まされているのは)

どこから?と聞かれ、東京から、と答えたら、そんな遠くから、いいご身分ですね、と。その言い草、ありえないでしょう。そういう身分の人がいなかったら、目の前の道後温泉は成り立ちませんよ。ホント、不愉快。

まあ、それはともかく(仕方なく)、公園、史跡、再現した武家屋敷は、見ごたえはありました。






中央には展望台もあり、松山城が見えますね。


一遍上人直筆の南無阿弥陀仏が刻まれた、湯釜です。


湯釜という案内から、五右衛門風呂のようなものをイメージしていましたが、お湯が噴きだす口ですね。臼のようになっていて、上下の境目から、お湯がでるのでしょうか。今朝入った道後温泉本館で、明治まで使われていたようなことが書かれてありました。

こちらは、駅前のからくり時計。


定時に動き出します。全部、坊ちゃんネタ。


他の見所としては、伊佐繭波神社とか




行きたいと主張した奥さんすら、失敗と認めたガラス館(有料、展示品少ない)などがありますが、


まあ、松山、道後ですと、ここまでかと。

東京への便をひとつ早めて帰りました。

道後温泉は、なんか妙な感じでしたね。

湯治場、温泉街と言う感じはありません、湯煙もないですし、、、

本館の佇まいだけですね。

囲むように建っているホテル、レストラン、みやげ物屋等も、近代的な建物だし。

う~ん、なんか想像と違ったなぁ、、、

でも、道後温泉、松山城、湯築城跡、路面電車、鯛めしに満足の旅でした♪

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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