今朝は、早朝から気温が高く、曇ってもいたので、富士山は見られないだろうと思いつつも多摩川へ。
多摩川の土手は、まだまだハマダイコンに覆われていますが、
歩いていると、ついつい、鞘を、まさに”摘み食い”してしまいます。
ほんと、大根の味なんですよね。
加えて、ホーチミンでよく食べたティン・リー(千里の花)にも似た感じがして、ついつい。
本当は良くないでしょうけど、今は見逃してください。
さて、「簡単タンドリー風チキン、キャベツのカレー蒸し(2019.4.20)」で、タンドリーチキンの簡単バージョンを作りましたが、やはり、本格バージョンも作らないと、
と、簡単バージョンと並行して、本格タンドリーチキンの下ごしらえをしていました。
簡単版と本格版で、鶏肉の扱いは違わないのですが、なんとなく、丁寧に開いて、塩を振って、余計な水分とぬめりを取ります。
その間、ヨーグルトの水切りをします。
ヨーグルトの水分(ホエー)が、鶏肉との間に入ると、乳酸菌がしっかり鶏肉に染みる、というか作用しないので、できるだけヨーグルトの水分は切っておきます。ホエーは栄養たっぷりなので、もちろんグイッと飲みます。
鶏肉には、更にレモン汁をかけて暫く置いたら、ヨーグルト、すりおろした生姜とニンニク、スパイス各種(ターメリック、コリアンダー、クミン、カルダモン、チリ)でマリネします。
ラップをせずに(水分を飛ばすため)、冷蔵庫に入れて一晩寝かします。(冷蔵庫の中は、スパイスの香りが充満するので、既存の食材側で香りがつかないよう手当(ラップ等)が必要です)
さて、翌日の夜、
水分の抜けたマリネ状態の鶏肉を取り出し、
そのままでは焦げてしまうので、手でマリネをそぎ落として、魚焼きグリルに並べます。
(オーブンでもいいのですが、火力調整ができるので、魚焼きグリルで)
途中、裏返しながらトータル30分、弱火でじっくり、焦げ付かないよう注意しながら焼きます。
でも、ちょっと焦げ目がついたくらいで出来上がりです。
タンドリチキンの付け合わせは、昔、バンコクのインド料理屋で、インド人のオーナーに教わった通り、玉ねぎスライスにレモン汁を振って。
スパイスやチリの辛さは、玉ねぎの甘さで中和します。
皿に盛り付け、レモン汁とガラムマサラを振りかけて完成です。
さあ、口の中で柔らかくほぐれる、本格的な自家製タンドリーチキンを楽しみましょう。
なお、タンドリチキンの赤い色は、パプリカでつけると一般的にはいいますが
どんだけパプリカパウダーをかけても、あのように真っ赤には染まりません。
あれは、食紅じゃないかと思うのですがね。
まあ、パプリカパウダーに味はないので、現在では、赤色はハナから諦めて、黄色いタンドリーチキンを楽しんでいます。
スパイスの分量など、レシピの詳細はこちらに掲載しましたので、もしご興味があれば。
ではでは
■材料(2人分)
鶏胸肉 / 300g
塩 / 少々
レモン汁 / 少々
ヨーグルト / 大さじ3
ターメリック / 小さじ0.5
クミンパウダー / 小さじ0.5
コリアンダーパウダー / 小さじ1
チリパウダー / 小さじ0.5
カルダモンパウダー / 小さじ0.5
すりおろし生姜 / 一欠片
すりおろしニンニク / 二欠片
玉ねぎ(付け合わせ) / 少半個
レモン汁(仕上げ) / 適量
ガラムマサラ(仕上げ) / 少々
■レシピを考えた人のコメント
スパイスをブレンドし、ヨーグルトとマリネし、時間をかけた本格的なタンドリーチキンです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
↓↓ ポイントが貯まるレシピ サイト ↓↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます