おでかけ

写真整理を兼ねて

2011年6月19日(日) 東林院(妙心寺)

2011-11-05 12:00:12 | in Kyoto

法金剛院から歩いて15分ほど

また妙心寺に入り東林院へ向かいます

紫陽花の咲く道を通り門前へ

東林院は山名豊国の菩提寺で

毎年沙羅双樹のこの時期6月と1月10月に特別拝観があります

何といっても有名なのは沙羅双樹と精進料理(宿坊もあります)

現住職である西川 玄房さんは精進料理がお得意だそうで

毎週料理教室を開き

先日私の地元中日新聞にも料理教室の記事が写真付きで掲載されていました。

この日、精進料理との選択もできましたが

私たちはお抹茶選択で中へ

沙羅双樹のお庭です

沙羅双樹は「平家物語」にもうたわれていますが

朝咲いて一日でそのまま落ちてしまいます

   朝に咲き夕には散りゆく ”一日花” の姿が

   人の世の常ならぬことをよく象徴しています (東林院パンフより)

限られた時の中でいかに生きるかを人に考えさせるその姿なのでしょうか

 

下の木は大きな台風があった時に折れてしまったのだそうです

倒れた木を加工してお数珠を作られたとか

ここでも短いですがお坊さんがお庭の説明をしてくださいました

本当に情緒たっぷりに花を散らしてあって

毎朝お坊さんが庭を掃くようにセッティングしているのかな?

などと邪推したくなる・・・ (^_^;)  くらいきれいです

そしてこれがお抹茶初公開(前回大法院で失敗しているので)

お菓子も沙羅双樹です

こんなものも飾ってありました

落雁と砂糖菓子?みたいなもので作ってありました

ここも宿泊ができるので泊まると色々な体験ができるかも


2011年6月19日(日) 法金剛院

2011-11-03 11:11:10 | in Kyoto

朝一番で妙心寺近くから歩いて律宗五位山法金剛院へ。

ここは平安初期貴族の山荘だったところを

寺に改めたのが前身だそうです。

別名『花の寺』とも言われ

京都十三仏第十番霊場・関西花の寺第十三番霊場となっています

門前にお花のお知らせがされています (^^)

入るとすぐに菖蒲が涼しげな姿でお出迎えしてくれました

少し進むと池に出ます

周りを花が取り囲んで水面が見えないくらい

昨夜雨が降ったようでどの葉もしっとりと濡れて

派手な色も無く静か(大通りに面しているのに)で落ち着いた感じ

早朝に咲く蓮が美しいということですが

ちょっと早かった (^_^;)

またまたこれもリベンジメモの仲間入り

これがきれいに咲くんでしょうねぇ・・・

準備万端!あとは開くのを待つばかりという感じでした

ちなみに蓮の時期はいつもより早くお寺も開門されるそうです

そして、紫陽花

紫陽花もいろいろな種類がありますね

初夏を感じさせる百合も

これは何?

わからないけどレースみたいでとってもきれいだったのでパチリ

これもかすかな記憶を辿って

帰ってから調べたら トケイソウ だそうです

ちょっと日本のお寺には違和感があるけど

いたずらっ子のように隠れてアピールしてました 私を撮って~♪

お花ばかり撮って忘れていました (^_^;)

これが建物

お寺全体はこうなっています

かつてはかなり広い敷地だったそうですが

今はJR山陰線や道路が通っていてこじんまりとした印象です

門の近くにはこの時期ならではの沙羅双樹

こちらは今回のメイン目的

沙羅双樹の寺 東林院 へこのあと歩いて向かいます