LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

我々は常に未来に生きなければならない

2016年08月18日 | クラシック音楽
で、





なんの事かと言いますと






来月の演奏会の宣伝です(笑)


これ↓(・∀・)



イタリアに滞在中に出演が決まり、宣伝まであまり時間がないために大急ぎでお知らせします(;・∀・)


詳しくはTR企画さんのサイトに載っておりますので、ここにもリンクを貼っておきます(`・ω・´)ゞ

TR企画←クリック


指揮者でありピアニストでもある原田太郎さんが企画したもので


前半はイタリア古典歌曲とレスピーギの「4つの抒情歌」を演奏し、


後半はプッチーニのオペラからアリアと重唱をこれでもかとお送りします(・∀・)




さて、前半に僕が担当するのはレスピーギです(・∀・)


オットリーノ・レスピーギは1879年にボローニャで生まれた作曲家で


有名な作品としてしばしば「ローマ三部作」が上げられます(∩´∀`)∩


僕はこの作曲家の声楽作品が好きで、演奏会でも何度も取り入れております(`・ω・´)ゞ


その中でも、しつこいくらいに演奏会で取り上げているのが「Sopra un'aria antica」という作品です。


日本語に訳すと「ある古い歌に寄せて」といったニュアンスになります。



非常に美しく、切なく、激しい心情を綴ったダヌンツィオの詩に、


イタリア古典歌曲「Intorno all'idol mio」(私の偶像である人のまわりに)のメロディーを備えたピアノ伴奏が融合し、見事な完成度を誇っています(・∀・)



今回演奏する「4つの抒情歌」は

1 夢
2 ナイヤーデ
3 夕べ
4 ある古い歌に寄せて

という小さな歌曲集となっています(・∀・)


僕にとって初めての全曲演奏となりますし、1曲目と2曲目に関しては日本語の訳詞すらありませんでしたので、

指揮者兼ピアニストの原田さんと二人で翻訳しました(・∀・)



演奏会のコンセプトは原田さんが担っているため、僕はイタリア語をなるべく正確に直訳し、

解釈の上での言葉のニュアンスのチョイスは原田さんに一任しました(・∀・)


こういう時、イタリア語をカジッていおいて良かったな~って思います(笑)



そう、前回のブログ記事で現状の忙しさを訴えておりましたが、その正体は


セイジオザワ松本フェスティバル、某オーディション、そしてこの「翻訳」でした(;・∀・)


まだ完成したわけではないので、松本市に滞在中も時間を見つけては考える日々です・・・


少しでもわかりやすく、伝わりやすい翻訳になるように頑張ります(;・∀・)



そんな歌以外のところでも頑張ってる演奏会は下記のとおりです(`・ω・´)ゞ


TR企画 オペラと歌曲のミニコンサート2016夏

日時:2016年9月17日(土) 
開場:14時30分
開演:15時00分
終演:17時00分

会場
ミューザ川崎シンフォニーホール音楽工房市民交流室

チケット
全席自由2000円
(小・中学生1000円)

お問い合わせ
03-3721-6565(TR企画 原田)


もちろん僕も窓口として皆さんからのチケットのお問い合わせを受付ます(・∀・)
メール:teatrogoloso@zoho.com
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