元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

シャンとする

2011-04-12 22:09:29 | 身体
朝のNHK連続テレビドラマ「おひさま」の途中、地震の緊急速報で中断。

何日か前の「おひさま」を見ていると、日中戦争がはじまり、軍事色が高まりつつも、普通の生活を続けていた主人公が こんなセリフを言っていた・・・

「・・・世の中の雰囲気はどこかシャンとしてたっていうのかしら。戦地に行ってる人がいるのだから どこか自分達もちゃんと生きていないといけないんじゃないかって皆の背筋が伸びていた気がするわね。」

震災は 戦争のような人災ではないけれど、厳しいね~。
遠くで起こっている事だけど、今一度シャンと色々な事を考える時だな~と思う。

地震に対して、眉間にしわをよせ天災を恨む事はせず、自然というものを考え、敬い、共存することを。

地震、雷、火事、親父・・・とは いつの頃から言っていたのかな?
ちなみに「親父」は その昔、台風などの際に吹く強い風を大山風(おおやまじ)と言っていたものが変じて「おやじ」になった・・・と聞いたことがある。

今となって、祭り事まで自粛する傾向にあるけれど、昔から なぜ何を神に祈っていたか? 
お正月のしめ縄を飾る家も少なくなり、祈りを込めて作るはずのお節料理も外部発注・・・・・いろいろな事を便利に省略。

人間の思うがままに、便利に作り出した原子力発電所。

今、天災と人災が並び、ちゃんと生きるって、どういう事?と問われているような気がする。


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2 コメント

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私なりに (マーライオン)
2011-04-13 09:13:50
こんにちは!
こちらは関東で計画停電を5回ほど経験しました。
真っ暗闇の中、まだ寒い三月は長らくしまっていたコタツを出し中に湯たんぽを入れて暖をとりました。
町全体が真っ暗で遠くに違うグループの明かりが見えます。。
乾電池を使うもの、LEDランプとラジオを聴いていてすることは~眠くなります。。
もしこれがローソクなら慣れていなければ転寝して火事になってしまうから~。
真っ暗闇を3回経験して思うことは
街灯の明るさへの感謝と普段当たり前に思えるほどの電気に頼っていた生活。
関東はエスカレーターが停止してある交通機関が多いです。
なのでバリアフリーから筋トレエリアへと。。
エレベータは動いているので不自由な方はそちら。
よく運動してる気がします。
昔の人が足腰強い理由もわかるな~。
なかったら自分で動くしかないもの。

そんな中、関西に行って
清水寺と吉野山のお花見(吉野はまだまだでしたが)と大阪でこの道50年のオバちゃんのお好み焼きをいただき幸せに帰宅しました。
昨日はたまたま新聞やさんから貰った野球の自由席チケットで横浜の開幕戦を見てきました。
途中で余震があって一瞬ひるみましたが^_^;
でもとてもいい試合で元気を貰いました。

自粛が萎縮になるのではいけないかなと
いつもと違うことを経験してもなおかつ
平常心や流されない、自分の心を大事にするってこれだけ情報が錯綜する今は
昔より大変だと想いますが
和む時間や鍛える時間、祈る時間と
バランス持っていかなきゃなと
難しいけれどあおられないように~。
幸いオペ足調子よく、反対側痛みあれど
メンテキープできてますし
階段昇降を腹筋背筋も使っていきますね
それが私なりの被災地応援スタイルなのかもしれません。
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マーライオンさんへ (chii)
2011-04-13 23:00:57
ご報告、ありがとうございます。
日々、心の片隅に置きながらも、のんびりと暮していてよいのかな~?いやいや萎縮していて、どうなるんだ?などなど葛藤があります。
いつなんどきでも、やはり健康、元気でいたいですね。
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