三つ子とは三才の子を指し、いわゆる物心がつき始める幼子のことで
幼い時に体得した考えや性格は、一生変わることがない という意味だそうで、
幼い頃に親から十分に愛情を受け育てられた子は やがて親離れする時が来るが
愛情を受けられず育った子は心に寂しさが残り 大人になっても一人でいる時間が
寂しく 心の隙間をうめるように 誰か人といたい、人混みへ出たいなどという気持ちになる事があるらしい。
私の絶縁したママ友とは 子供の友だちを作ってあげたいという
思いが強かったので ママ友と直ぐに仲良くなったが
そのママ友が 一人でいられない人だった。
「私は母親に いらない子だった と幼い頃に告げられた。 いつも母親は
仕事で留守、夕飯も自分で食べていた」 と聞いた。
なので 私も多少 同情心もあり 保護者会などでも孤独でいるのも 何なので
仲良くなれたらいいなぁと、 私から積極的にその親子を、家に招いて
話をしたりしていた。
でも「今度は家へ来て」 という割に 呼んでくれないので 少し疑問には思っていたけど あまり気にしなかった。
ママ友は「私は友達がいないの、 唯一の友達と思っていた人は お金を貸したら返しにきてくれないから 会っていない」 とも言っていた。
利用されるだけの 友達なんて友達じゃないと思った。
子供を産んだからには、「親としての責任」がある。
特に小さい頃は 親の存在とは とても大切な重要な役割だと思うので
どんなに大変で辛くても 放棄するわけにいかない、本当に大変な仕事だと思う。
なので 助けてもらえる人(夫や親など)は 必要だとつくづく思った。
育児ノイローゼになる事は とても身近に感じた。
だけど 子供にとってもかけがえのない存在、自分しかいないので
親としての任務は不調になる暇もないくらい日々 葛藤しながらも 気を張ってやってきた。
転勤先で夫も 育児を手伝ってくれ、 私は 「人生の中で一番、努力をした」と言える事が 「育児」だったと思う。
ママ友の親は どういう考えだったのかわからないけど、ママ友の心に
傷を残す事を 言ってしまったんだなぁ・・・と 気の毒にもなった。