お薬セッティング

やっと寝てくれたので
お風呂に入り
こんな時間になって
お薬セッティングです

ご機嫌になって
テレビを見てあれこれ話しかけ
ゲホゲホ隣でやり始め
「もうマスクいっか？」って
「だめだよね？」とわたし

漢字を書いてる長男に
「いつもこれくらいちゃんと書けよ」
「おやすみ」って
ご機嫌になっていた

なんでだろう？
ご機嫌になってくれると
安堵する
よかった〜って
でも相変わらずわたしの胃は痛い
食べても食べなくても痛い
どちらかというも食べない方がマシ


ちゃんと曜日別に朝昼晩就寝前と
分けておかないと飲み忘れてしまうので
週に一度はこの作業がいる
この1週間分でいくらだろう？と
無駄金と言われてるこのお薬
飲まなければいいのかな？と
いつも考えながらこの作業

多くて1度に10個…
手のひらにこんもりで
何度にか分けて飲んでいたのに
いつのまにか一気に飲めるようになった

目薬も1週間スタンバイして
食事が取れないのでサプリも少しだけ

元気に…
なるのだろうか？

これだけ飲んで少し状態をよくして
副作用を我慢できるギリギリに
睡魔との戦いの日々
気だるい体に
罵られる日々
だけど時々優しい言葉
それに甘えてまた罵倒

今年は変化の年にしたい
この体が元気になるように
道筋をつけたい
………せめて病名が欲しい
それぞれ病名があるけれど
きちんと説明できる病名がほしい
体までなんとなく適当なのか？って
言われたくない

漢字練習…やらせすぎ

ちょっと元気になったら
もう説教してる

成績が良くなかったからと
山のように買ってきたドリル
毎日何ページもやって週末には
やれなかったところをやって終わる

少し成績が上がったから
追いついたこともあるし
漢字練習だけでってことになりました
1日200文字…見開き1ページ

自分も子どもの頃
漢字の練習や硬筆練習を山のようにやられて
すごくすごく嫌だったと
事あるごとに語るくせに
同じようなことをやってくれる
それをカバーすれば
「てめぇは黙ってろ」「口出すな」
「そのやり方じゃ伸びないから」
「無理やりやらなきゃバカはなおらねぇ」

夕飯食べてお風呂に入れば
かなり具合も良くなってきて
学校から帰るなりこたつで寝て
8時過ぎに起きてご飯を食べた長男が
お風呂から出て漢字練習してる姿を見て
「字が汚いから書き直せ」
……罵倒……
「てめえふざけるな」
「おれはずっと金賞だった」
「いっつもいっつも選ばれていた」
「殴られなくちゃちゃんと書けねえのか？」
「泣いてんじゃねえ」
「てめえみたいなやつはゆるさねぇ」

それよりマスクをしてほしい

次女に買ってあげたのど飴を
「うまい」と袋ごと「ちょうだいね」と…
長男に「くださいは？」なんて
自分のものみたいに言ってる
もちろん自分のはちみつのど飴あるし
なんで子供のものを取るのかな？


子どもの頃
金賞ばかりだったかもしれないけど
特に金賞を取ったことのないわたしの方が
ぜんぜん綺麗な字だと思う
大人になった今では…そんなもん

子どもに言うなら
今の自分の字をきれいにしたら？

それっぽいことを言ったら
すごくすごく怒っています
「てめえみたいなあばずれで適当女に言われたくない」

「俺のおかげで生きてるくせに偉そうなこと言うな」
「ここにあるものは全部おれのものでお前らのものなんかひとつもない」
「おれがこんな体になっても会社行こうとして働いて稼いでいるのに感謝もしないでただただ飲んで食べて遊んでって毎日使ってるだけのお前らに文句言われる筋合いはない」

一人で働いているんだな
待って！
わたしも収入それなりにあるけど
それはなんなんだろ？

言っとくけど200万くらいしか変わらない

その200万くらいが大きいのか？

わたしってそんなに
ダメなやつなのかな？

長男はそんなにバカなやつなのかな？
たしかに調子に乗ることあるけど
それって自分に似てること
わかってないのかな？
自分の態度を真似されてるのにな

わたしの態度にそっくりで

それがまたムカつくんだって

バカな母親持つと子供がかわいそうって

障害者の子供なんか生まれるのは

バカな母親の血が汚いからだって

お腹にずっといるんだから当たり前に

わたしのせいだとずっと思ってたけど

責めずにいてくれたんだってさ

貧乏な家の女だから考えが貧困らしい

…実家は貧乏なのかな？

そんな風に思ったことはなかったな

“狭くて汚いゴミ屋敷”の実家は東京都の

端っこの方だし…50坪すらない

たしかにココはとても広くて

600坪くらいあるみたいで家が2軒建ち

家庭農園があり…木がたくさん庭にあって

車を何台も止められる広さ

母から受け継いだ土地も30坪くらいで

借地だし…それでも実家近くの都内

その上に建つマンションも

大した広さじゃないですけどね

そんなに文句言われるほどチンケかな？

わたしの血筋は汚いから

バカばかりで立派な人はいない

兄貴すら妹相手に調停やるやつだし

余分な金ばかりかかるらしい

なんだろうか？

わたしのせいで子供までも親戚までも

みな悪くなってしまった

申し訳ないな…

でも自分でまだ

自分ではまだ自分がそんなにダメな人間に

思えてこないんだよね

そりゃマヌケだけど…かわいい範囲？

わたしはずっとダメだって

言われ続けてるからダメだと思ってしまう

わたしのやることはムダだらけで

生きてる価値がないって

どうしても頭の中から離れない

ようやく

夜になって…
ようやく俺様のインフルエンザが
落ち着いたようです

今朝は「会社を休めない」と通勤準備を
わたしも5時から目覚まし鳴らして
あれこれ話して
行く方が迷惑なのではと
結局お休みすることに

薬を飲むからおかゆだの
腰が痛いというので「湿布を貼る？」と
わたしから言ったけど「いらねぇ」と

長男までも朝から気持ち悪く頭痛…
学校を行かずに病院へ
１時間半も待ってインフルエンザ陰性

ここでLINE
「いつ頃帰る？」「もう少し」
薬局行って帰りがけに頼まれていた
ロキソニンを購入
「温湿布買ってきて」のLINEを見過ごしていたのでもう一度戻ってドラッグストアへ

ここでLINE
「いつ頃帰る？」「いま温湿布買ってる」
電話ががんがん連続でかかりうまく繋がらずに
「電話でろよ」とLINE

「どこほっつき歩いてんだよ」
「うろうろ油売ってばかりで」
「てめえがそんなだから◯◯（長男）がだらしねぇんだよ」
「なにやってんだよ」
「おれは具合がわるいんだって言ってんだよ」
「どこに行ってんだよ毎日毎日」
「うろうろしてる暇あるんならすぐ帰ってこい」
「◯◯（長男）早く学校へ行かせろ」
「おまえがぐうたらだから甘えるんだよ」
「おまえのるだらしないのにそっくり」
「こんなに辛そうなのになんとも思わないのか？」
「あと何分で着くんだよ」
「どこにいるんだよ」
「まだそこから動いてないのか？」
……などなどなど

電話口で大きな声出して怒鳴って
ブチって切っては
またかけてきて怒鳴ってきて
またブチって切る

すぐに帰って温湿布渡して
長男のランドセル持って学校へ送る
家に戻って背中のマッサージしながら
また怒鳴られて同じようなセリフ
貼る場所を探しながらのマッサージなのに
「いいから早く貼れよ」
怒鳴られながらマッサージしてるのに
そこまで言われたら
涙が出そうになった…T^T
悔しくてグッと我慢してみた

おかゆを作って「できました」って
「おせぇ」「ごめんなさい」
それをまずそうな顔して完食してた
食べながらもまた電話と同じセリフ
「どこほっつき歩いてんだよ」
「病院と薬局とドラッグストアだよ」
「うそつけ」
「お前は嘘つきだから適当なんだよ」
「いつもそう」
「出かけるといつもうろうろ歩いてる」
立ったまんま…ちょっと隠れたりしながら
「はい」「ごめんなさい」「気をつけます」

言い訳は首を絞めるからね
こんなに怒鳴ってられるのに
具合がわるいんだろか？
「具合悪い人間にこんな仕打ちをするなんて人としてなんともおもわないのか？」
その言葉がぼんやり頭に残ってる

食べ終わったら2階の寝室に行った
けれどテレビを見ている音がする
なんだか心がモヤモヤした

夕飯もおかゆでいいか確認したら
それもあまりお気に召さず…
おかゆでいいなら決まってるらしい
…でも子供達の餃子を横から食べていた

「なんかいい感じ」
「楽になってきた」
そんなことを言いながら
リビングでテレビを見ていて
マスクも外すようになってる
やっぱりなんだか悲しい気分



わたしは今日もほとんど食欲がなく
食事が取れなかった
バナナを半分食べたわたしを
「すごい！」と長男が褒めてくれた
そんなレベルのわたし…
ちゃんとお薬は飲みましたが
相変わらずの体の状態です
病院へ行くのも疲れちゃうな

お薬

インフルエンザで
体がだるくて
つらいと言うことはわかるけど

「薬は？」
「はいどーぞ」
病院の紙袋のまま薬を渡したの
「具合悪いんだから出せよ」
そりゃないでしょ？

たしかに
さっきまでの2回とも
ちゃんと出しましたけど
わたしもだんだん疲れてきた
別メニューでおかゆ作ってるから
1日に6回のお料理に
背中のマッサージ
おやつの準備に
デザートにフルーツ洗ったり

わたしは今日も食事できないみたい
でも牛乳飲めたしコーヒーも飲んだ
子供から少しポテトをもらいました

あっ
具合悪くなくても
上げ膳据え膳だけど
もちろん今日も上げ膳据え膳
水も持ってきて
お薬も開けて…
みんなで大丈夫？大丈夫？って
心配してあげるのが
すごく嬉しいみたいで
寝てなって態度は気に入らない

なぜに
こんなに気を使って
生活してるんだろ？
子供達もわたしも…

インフルエンザがやってきた

土曜日から喉が痛いと
言っていたが
昼前からずっと缶ビール飲んで
リビング占拠しているので
心配するのが嫌だった

日曜日の朝には
だるいといいだして
風邪薬を飲むも良くはならず
おかゆを作ったら
結構がっつり食べたのでした

夕方には発熱し始めて
あちこち痛いと…
肩もみして体をほぐし
おかゆを作ってまたがっつり

夜中に何度も起きては
「つらい」と言いにきた
「寒気がひどい」とか
「体が痛い」とか
寝ぼけて反応にぶくなり
アイスノン変えたり
マッサージしたり
あまり眠れなかった

月曜日の朝から
ゆうべ休日診療の病院探したので
そこへ行くように言った

インフルエンザB型確定

薬を飲んだ途端に
ぐっと楽になるらしい
おかゆ→くすり→寝る
この繰り返し
今も寝ている

おかゆを作ったり
お薬を手渡してくれたり
「大丈夫？」と言うのが
とてもご機嫌なようです
子供達がいるのに
そんなに俺様ばかり構えないけど
子供達を待たせて
何かしてもらうのが
ご機嫌要素みたい



ふと15年くらい前を思い出した
わたしが体調が悪いと言ったら
次女が小さかったから
「薬が飲めないだろ」と
「病院行けないだろ」と言われ
ほとんど丸1ヶ月ゴロゴロしてた
駅にお迎えに行くのもつらく
起き上がれずに遅れたり
11:30の到着時間にまだ家にいたり
怒鳴りの電話のブチ切り
ダッシュで駅に行っても
どこにもいないので
そのまんま駅から歩き始められて
国道でナンパのように
「ごめんなさい」と言いながら
「乗ってください」と言い続ける日々
内緒で病院へ行ったら
インフルエンザだった
かなりひどかった体調のわけ判明
熱もずっと40度超えてるから
おかしいと思ったわ




それに比べたら
具合が悪いことをあんなに伝えてる
俺様をみていると
複雑な心境になる

わたしには
ちょっと寝てると
あんなに怒るのに…
わたしが同じことしたら
なんて言うんだろな
今度録音してみようかな？