あるかどうか、
その備えは?
ボンビー!
参考(^^)
円高を嫌って株価も大幅下落だ。17日は日経平均が一時、年初来安値を更新する1万8224円台をつけた。
「この先も市場は悪材料で埋め尽くされています。
23日は1回目のフランス大統領選が行われますが、極右政党・国民戦線のルペン氏がリードしていると伝わります。
25日は北朝鮮の人民軍85周年が控え、ミサイル発射を警戒しなければならない。安全資産とされる円はますます買われ、超円高が出現しかねません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
1ドル=105円の壁を突破したら、あっという間に100円割れが視野に入ってくるという。
■ヘッジファンドが仕掛ける
「この半年間の円安進行は凄まじかった。短期間のうちに20円近い円安となったため、大損したヘッジファンドは数多いといいます。彼らは反転のタイミングを待ちに待っていた。いまの円高局面を見逃すはずはありません。さらなる円高を必ず仕掛けてきます。1ドル=100円割れを狙っている可能性は高いでしょう」(倉多慎之助氏)
半年前の昨年9月は1ドル=100円台だった。
地政学リスクをはじめとする悪材料で、すでに逆回転が始まっているとしたら、スタート地点の1ドル=100円に逆戻りしても不思議はない。
「株価も上昇要因が見つかりません。日経平均は
今月中に1万7500円程度まで下落する危険性があります」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)
直近の1ドル=100円割れは
昨年8月23日で、1ドル=99円台後半をつけた。この日の日経平均(終値)は、
1万6497円。この水準を市場は想定し始めている。