「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

ハーマンモデル

2009-11-04 21:44:54 | 話し方教室
今日の話し方教室のテーマの一つが「ハーマンモデル」でした。
初めて聞く言葉です。

アメリカのハーマンという人が開発したものだそうです。

ハーマンモデルとは、人間の「脳」の個性を明らかにするツールです。
右脳型、左脳型というのは自分でも理解している方は多いと思います。
しかし、実際には人間の脳というものは大きく分けて4つに分類できます。
左右+上下にもう2つ、右脳の上部分(大脳皮質)と右脳の下部分(辺縁系)、
左脳の上部分(大脳皮質)と左脳の下部分(辺縁系)です。
それぞれの部位により、理性的、防衛的、感覚的、実験的などの特徴があります。

人間には「利き腕」や「利き目」があるように、私たちの脳にも「効き脳(利き脳)」があるのです。

効き脳(利き脳)の違いにより、思考傾向がそれぞれ異なり、表れる言動も異なります。
自分の効き脳(利き脳)にあった行動であれば、人は苦痛を感じることなく高いモチベーションで
集中することができ、仕事や勉強に成果を上げやすくなるのです。
一方、自分の効き脳(利き脳)に合わない行動は、苦手意識を感じ、やる気も起きず
成果を上げにくくなります。

また、この効き脳(利き脳)の違いによって、人はそれぞれ理解・納得するポイントが異なります。
自分とコミュニケーションをとる相手との「効き脳(利き脳)の組み合わせ」に大きく左右されます。

脳の特性を知ることによって、その人の思考パターンや行動パターンがわかってくるので、
どのような分野での仕事や学業に力を発揮できるかわかるし、人とコミュニケーションを
とるときにも役立ちます。

「ハーマンモデル理論」は、この思考特性(効き脳(利き脳))を可視化・数値化し、
これまで漠然としていた個人の思考特性とさまざまな言動との関連性を定義づけました。
効き脳(利き脳)を理解することは、自分自身の思考特性を認識するだけでなく、
他人の思考特性や言動を理解し、より創造的なビジネス活動を実践する助けになるのです。

現在、多数の分野で活躍されている企業など(IBM、インテル、P&C、コカコーラ、キャノン、資生堂等)米国、ヨーロッパ、アジアで既に100万人以上の受講・実績があるということです。

ネット上で、簡単な質問に答えることで、簡易診断ができるところがあります。
試してみたところ、自分では左脳型だと思っていたのですが、右脳型の特性もあるみたいです。
自分がまだ気付いていない脳力?があるのかもしれませんね

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 故障? | トップ | 視力回復トレーニング機 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

話し方教室」カテゴリの最新記事