Chiakiの徒然日記

迷子

先日、ショッピングセンターの食品売り場でのレジで迷子になった子がいた。
私が会計をしてもらっている店員さんに5歳前後と見える男の子が声を掛けた。

「すみません、ママがいないんですけど」

私を含め後ろに並んでいた大人たちがどよめいた。
いくらショッピングセンターと言っても、食品売り場で迷子?
たまたま別の店員さんがそばを通りかかったので、レジの店員さんは

「この子のママがいないそうです。探してあげてください」

と託していた。
子どもを連れて店員さんがインフォメーションカウンターの方へ行こうとしたら、子どもがママ発見。
無事にママのもとへ帰れた。

私の後ろに並んでいた大人たち、

「あの子、偉か~」
と感心しきりだった。

全く泣くこともなく、しっかりと「ママがいない」ということを伝えられた。
自分で「迷子になった」なんて、小さい子ながらにプライドが許さないだろうから(笑)
そして、店員さんにちゃんと伝えるように躾をしていた親御さんも素晴らしいと思う。
チョロチョロ動き回りたくなるお年頃の子どもを連れての買い物は大変だと思う。
もちろん「迷子にさせない」ことも大切だけど、万一「迷子になったら」を想定した躾も必要だなと考えさせられた。

さらに感心したのが、この店の店員さんの対応。
子どもの前で「迷子」という言葉を一切使わなかった。
あくまで「ママがいない」。
この対応も素晴らしいなと思った。

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