Chiakiの徒然日記

氷川丸

小田原城の見学を終え、横浜市内へ舞い戻った我々。
次なる目的地は、「氷川丸」。



戦前より現存している貨客船で、船内のインテリア等、貴重な産業遺産として2016年に国の重要文化財に指定されている。
その重要文化財に300円で乗船できる、ということで、船内へ。



一等客室の様子。
さすがにこの中に入ることは不可能なのだが、このように内装が見えるような造りになっている。
一等客室という言葉から感じるイメージよりは、ちょっと狭い…という印象だが、まぁ昔の船だしね。
こういうものなのかもしれない。



あのチャールズ・チャップリンも宿泊したという特別ルーム。
「特別」というからには…。



他の部屋に比べると、ゆったりと座れるテーブルセット。



お風呂まで付いている。



ベッドルームもゆったりとしている感じがする。
特別室は、3つの部屋が扉で繋がっている。
いろいろな機能が部屋ごとに分散することで、かなりゆったりと過ごせるのではないだろうか。

こういう客室を眺めながら、「ホテルとして使えばいいのにね」なんてことを仲間内で話していた。
そうしたら、近くにいたおじさま(70代くらいかな?)が、この氷川丸は以前ユースホステルだったということを教えてくれた。
それについて調べてみた。
1961年に山下公園に係留される。その後、ユースホステル・見学施設として運営されていた。
件のおじさまはこの時期にユースホステルだった氷川丸に宿泊していたということか。
なんだか羨ましいぞ(笑)

特別室の一部には入れたが、その他の客室は窓越しにしか見られなかったのがちょっと残念。
でももし客室に自由に入れるようにしたら、300円じゃ乗船できないだろうな。
ロケ地として見に行った氷川丸だが、ロケ地以外の場面でも凄く楽しめた。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事