Chiakiの徒然日記

とりあえずは良かった

小学2年生の男の子が、性同一性障害の診断を元に「女の子」として登校、生活できるようになったとか。
子どもにも分かりやすいように、全校児童に説明したという校長先生に敬意を表したい。
見た目男の子が「女の子」になる。
そして今その子は元気に学校に通えているらしい。
とりあえずは、「良かったね」と一息つけるだろう。
今後、中学、高校、大学、就職と色んな難関が待ち構えているだろうけど、
周りの人のフォローなど助けてあげて欲しい。
少なくともこの子が高校を卒業するまで10年はある。
それまでに、こういう問題が「特別な問題」ではなくなっていることを望みたい。

私が初めて「性同一性障害」という言葉を知り、それについて詳しく習ってから10年。
その10年で「性同一性障害」に対する最悪な偏見は多くの人から取り除かれたように思う。
(育て方が悪いだのと言ったような批判は当時すごかった)
次の10年で「へー、そうなんだ」ぐらいにまで改善されるといいな、と思う。

件の女の子は、「時々からかわれるけど、スカートをはいて登校できるのが嬉しい」と言っている。
いじめに発展しないことを祈りたい。

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