広島県立美術館「ニューヨーク・バーク・コレクション展」のチラシが届いてました。
ニューヨークの大富豪バーク夫人の日本美術コレクションが里帰り、という展示です。
チラシに載っていた曾我蕭白の『石橋図』(しゃっきょうず)[画像左:チラシより。パソコンでわかるかなぁ?]が見てみたくなりました。
画面の手前から絶壁がせり上がって、向こう側の絶壁とアーチみたいにつながっています。
わらわらと沢山の獅子が絶壁を登り2匹ころげ落ちてる。大きい獅子が1頭それを見ていて他の無数の獅子は小さいので子供?
獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすという故事に倣った図かも。
絶壁やアーチのリアルな描写は、すごく奥行きを感じて迫力がある一方で、獅子の獅子舞みたいな、あるいはハゲのおっさんみたいな(^_^;)ユーモラスな顔や動きが笑える。
パッと見は、まじめな山水画に見えるけど、近寄って見ると‥(≧∇≦)
以前は日本美術なんて、まじめで面白くないと思ってたけど、最近、結構まじめなだけじゃない面白い絵も描かれているんだと知り、日本美術を見る目が変わりました。
香川の金比羅さん表書院で見た丸山応挙の虎の襖絵[画像右:パンフレットより、部分図]なんて、どいつもこいつも猫みたいにかわいくてナデナデしたくなるくらい。
写実派の応挙ですが、虎は本物を見た事がないので、猫っぽくなっちゃったらしいです。
そんな風に、日本美術の楽しみ方を知った私。バーク・コレクション展もぜひ休みをとって見に行きたいと思います。
ニューヨークの大富豪バーク夫人の日本美術コレクションが里帰り、という展示です。
チラシに載っていた曾我蕭白の『石橋図』(しゃっきょうず)[画像左:チラシより。パソコンでわかるかなぁ?]が見てみたくなりました。
画面の手前から絶壁がせり上がって、向こう側の絶壁とアーチみたいにつながっています。
わらわらと沢山の獅子が絶壁を登り2匹ころげ落ちてる。大きい獅子が1頭それを見ていて他の無数の獅子は小さいので子供?
獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすという故事に倣った図かも。
絶壁やアーチのリアルな描写は、すごく奥行きを感じて迫力がある一方で、獅子の獅子舞みたいな、あるいはハゲのおっさんみたいな(^_^;)ユーモラスな顔や動きが笑える。
パッと見は、まじめな山水画に見えるけど、近寄って見ると‥(≧∇≦)
以前は日本美術なんて、まじめで面白くないと思ってたけど、最近、結構まじめなだけじゃない面白い絵も描かれているんだと知り、日本美術を見る目が変わりました。
香川の金比羅さん表書院で見た丸山応挙の虎の襖絵[画像右:パンフレットより、部分図]なんて、どいつもこいつも猫みたいにかわいくてナデナデしたくなるくらい。
写実派の応挙ですが、虎は本物を見た事がないので、猫っぽくなっちゃったらしいです。
そんな風に、日本美術の楽しみ方を知った私。バーク・コレクション展もぜひ休みをとって見に行きたいと思います。