日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

福山城の桜

2006-04-14 | 雑記

今日は市役所に年金や保険の手続きに行ってきました。
以前はかなり待つイメージがあったので、覚悟して行きました。
ところが、親切に説明してくれる案内の人もいて、銀行みたいに番号札が発券されて、待ち時間はほとんどなく、全部で20分かかってないんじゃない?くらいあっという間でした。
年金手帳を無くしてしまったので、再発行の手続きもしないと、と思っていたら、それも一緒に済んでしまい、あっけなかったです。
対応も丁寧で、お役所仕事のイメージがかなり改善されているようでした。

そのあと、ふくやま美術館のギャラリーへ、高校時代、美術部の顧問としてお世話になった先生の、3回忌を記念した遺作展を見に行きました。
卒業してからはすっかりご無沙汰していて、亡くなられたことも、年1回卒業生に送られてくる同窓会通信みたいなお知らせで後から知った不孝者です。
69歳という、まだまだこれからという時に亡くなられて、とてもびっくりしました。
まとまった数の先生の作品(しかも大作ばかり)を見るのは初めてでしたが、とても懐かしく、感慨深かったです。
先生に教えてもらっていると、みんな先生の物真似の絵になってしまうので、色使いや塗り方を見ながら、私もこんな絵描いてたなぁ、とジワッとした笑いが湧いてきました。

それから、まだ桜が残っていたので、すぐ横にある福山城の周りを一回りして帰りました。
桜は場所によってはかなり散っていましたが、西側など一部に散り始めくらいの木がけっこう残っていました。
曇り空で少し寒かったので、花見客ほとんどいなくて、ゆっくり見て回れました。
そのかわりカメラを手にしたおじさんが多かったです。花見客がいないから、桜の景色だけを写せてちょうどいいのかもしれませんね。
この桜は他の桜と離れて1本だけ満開になっていたので印象的。
その桜越しにお城を撮るといい感じです
他の場所から西の方を撮ってみました。
なんとか今年は桜が散るまでに見ることができてよかったです。
晴れてたらもっとよかったけど…

コメント (10)
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