日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

4月22日(月)のつぶやき

2019-04-23 | Twitter
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4月20日(土)のつぶやき

2019-04-21 | Twitter
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2019年3月に読んだ本

2019-04-20 | 本と漫画の話

3月分をまとめそびれているうちに、4月も後半に突入している・・・

4月が終わったら年号も変わるし、2019年もなんと1/3が終わってしまうという。

恐ろしいスピードで日々が過ぎていく、というか、歳だけ食っていく感がすごいです汗


3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:985
ナイス数:214

バムとケロのさむいあさバムとケロのさむいあさ
★4 島田ゆかさん4冊目。《今日はとっても寒い日 おうちの裏の池はきっと凍っているから遊びにいこう》
しっかり者のバムとやんちゃなケロ。ケロがとにかくフリーダムすぎて、これが子供なら叱られるような事ばかりしてるんだけど、ちっとも怒らないバムの心の広さ…。バムさん本当ぐう聖。アヒルのかいちゃんに懐いてくっついて回ったり、遊びがエスカレートしたりするケロは、いかにも小さな子供がやりそうな事ばかりで、こんな子いるよね、って微笑ましくもある。

読了日:03月05日 著者:島田 ゆか
 
シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室
シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室
★4.5 面白かった!作品はもちろん面白いし、彫刻についての文章も、ふざけているようで、要所要所にちゃんと芯が通った言葉がある。アートの入門書?をこんなに笑いながら読んだのは初めて。エッセイ書いても面白い人なんだと思う。作り方も適当なようで分かりやすい(2つ目以降の作品は「工程はパンダと同じです」になっちゃうけど、実際そうだろうし)。ゆるい感じの作品が多いけど、人体彫刻など写実もできちゃう。高い技術があってこそ、このゆるさが映えるんだろう。 娘さんのために色々作っても、全部ぶん投げられるくだりとか、ち○ちんへのこだわりとか(作品の後ろを見ると、尻の造形にもかなりこだわっているように見える笑小学生男子か笑)、文章としても彫刻家としても面白すぎる。本当どうかしてる(褒め言葉)。
読了日:03月18日 著者:田島享央己
 
重版出来! (12) (ビッグコミックス)
重版出来! (12) (ビッグコミックス)
★3.5 Web漫画誌立ち上げと中田伯のスランプの話。頭の固い時代遅れな局長を攻略し先頭に立ってWeb漫画誌立ち上げに奔走する安井はかなりキレ者でカッコ良かったが、以前安井に潰された東江さんが再登場した辺りから雲行きが…東江を担当するために、手段が強引になる安井。「同時代性」のギャップに気付く場面はなるほどなと思った。/新キャラに深みがない、動かせていない。このままでは読者が離れる。そのモデルは虐待されていた父親。父に会う決意をした中田、一歩前進。しかし…。これはキツい。忘れられているだけでなく、まさかの同化。まさにアイデンティティの乗っ取りのようで、ゾッとする。さらに傷つけられた中田、どうやって乗り越えるんだろう。
読了日:03月18日 著者:松田 奈緒子
 
デズモンド・モリスの猫の美術史
デズモンド・モリスの猫の美術史
★4 猫をモチーフにした古今東西のアートを幅広く紹介した本。古くは洞窟画〜現代ではストリートアート(話題のバンクシーも!)まで。部族アートやアウトサイダーアート、風刺漫画など美術史ではあまり触れられないジャンルまで、本当に幅広い。現代日本美術で取り上げられているのが川井徳寛、工藤村正という日本ではあまり知られていない画家なのは、海外からの視点ならではといった感じ。川井徳寛さんの作品は面白いのでマークしとこう。ミロコマチコさんまで登場している(擬似ナイーブという分類には?だけど)。
図版はオールカラーで豊富だったけど、文中で詳しく言及があるのに、図版がない作品が結構あって、どんな作品か気になった。権利の問題なのかなぁ。作品について詳しく書かれているのに肝心の絵が見られないのはちょっとストレス。

読了日:03月19日 著者:デズモンド・モリス
 
ゆるカワ日本美術史<ヴィジュアル版> (祥伝社新書)
ゆるカワ日本美術史<ヴィジュアル版> (祥伝社新書)
★3 タイトル通り日本美術史を「ゆるカワ」の視点からわりと真面目に分析した本。なんだけど、何を「ゆるカワ」と捉えるかは人それぞれで、厳密に定義すること自体が難しいせいか、取り上げてある作品が「ゆるいけど可愛くはない」「可愛いけどゆるくはない」ような作品が多く、「ゆるカワ」のイメージに合致した作品が少なく感じた。中でも著者自身が「かわいい」と言及している作品が、あまりピンとこない。著者が年配の男性ということもあるのではないかと思う。「ゆるい」「かわいい」の基準が曖昧で、結果的に範囲を広げすぎたのでは。タイトルを提案したのは編集者とのこと、売れるように、よりキャッチーにしたかったのだろうな。取り上げてある作品を優先するなら「ゆるい」だけで特化した方がすんなり飲み込めるし、「ゆるカワ」でいくなら、文中にも出てくるゼミ生(女子大)達に作品を選定してもらったら良かったように思う。
耳鳥斎の戯画は初めて見たけど面白くて、たしかにゆるカワ。大きめの点目などシンプルな表現が、現代的でビックリした。

読了日:03月24日 著者:矢島 新
 
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの
★3.5 シリーズ3冊目?ここで刊行順に曜日が進んでいるのでは?ということに気付く。1週間分は出る予定なのかなぁ?
《ケロちゃんが珍しく早起き。今日はみんなで車に乗って市場へお買物へ行く日》
相変わらずのやんちゃっぷりケロちゃん。お金がなくなっても欲しい物を譲らないので、バムが買いたい物を諦めるのかと、ちょっと心配したけど、そうはならなかった。ワガママを通して終わり、ではないところが良くできてる。

読了日:03月24日 著者:島田 ゆか
 
バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや
★4 《バムとケロは森の中で古い小屋を見つける。きれいに直して秘密の小屋にしよう!》
DIYが得意なソレちゃん登場。サングラスしてるとモグラみたいだけど、外すと目がかわいい。自分達の秘密基地にしよう!と頑張ってボロボロの小屋がどんどんきれいになっていくのは子供心を刺激してワクワクする。

読了日:03月24日 著者:島田 ゆか
 
こんとん
こんとん
★4.5 《だれでもないから、なんにでもなれる。いつも空をみあげて、わらっている。なぞめいていて、いとおしい、ものいわぬもの、こんとん。》
人によってどういうものか話が違う「こんとん」。目も耳も鼻も口もない、でもどこか愛らしい。そんなこんとんの元に、南の海の帝と北の海の帝がやってきて…。良かれと思っての事だけど、余計な事だったんだなぁ。切ない。夢枕獏の話と松本大洋の絵、タッグが絶妙で好きだ。短い間にこんとんにすっかり愛着が湧いてしまって、いけない。

読了日:03月25日 著者:夢枕 獏
 
モグモグのおかしやさん
モグモグのおかしやさん
★3 雑貨などのデザインで有名なカトウシンジさんの絵本が出てたので、読んでみた。
《モグモグのおかしやさんは、お菓子の材料を売る店。こんなお菓子が作りたい、と色々なお客様がやってきて…》
デザインは好きだけど、絵本はちょっとゴチャゴチャしてるかな…。人間の疲れたパティシエのエピソードは、現実の生々しさが出ちゃうから、ファンタジーな絵本の中で登場させなくても…と思ってしまった。ラストは月に兎なんだろうけど、てことは帰って来れないの?全体的にほのぼのしてて悪くはないのに、なんかちょっと引っかかる所があって残念。

読了日:03月25日 著者:カトウ シンジ

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4月9日(火)のつぶやき

2019-04-10 | Twitter
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4月1日(月)のつぶやき

2019-04-02 | Twitter
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