釣りは、海が大好きな父の趣味だったので、
週末になると子供達を連れて、
しょっちゅう海へ行っていた。
長年に渡り、
買い溜めてきた我が家にある父の釣り道具は、
販売が出来るくらいの量だ。
釣竿、リール、テグス、網、アイスボックス、、、
何しろ「密」にならない遊びだ。
釣りをしている時、
会話をしないことが鉄則のようで、
父が釣りをしている間も、ずっと無言だった。
それに、釣り人同士が、
お互いに数メートル離れなければ、
釣りが出来ないのだ。
近寄ると、テグス(透明な糸)が絡んで大変なことになるからね。
いつも父は、投げ釣りなので、
10メートルは離れていたけどね。
このコロナ禍で制限が厳しい中、
会話をせず、距離を保ちながら出来る遊びが、
釣りということだろう。
ちなみに、
これまでに私も2回くらい、
釣りをしたことがあるが、
意外に、楽しい!!という記憶がある。
釣れたお魚も、その場で焼いて、、、
めちゃ美味しかった。