6/17(金)ツレと木更津市の高倉観音を訪問しました。そろそろ紫陽花が咲いているのではと、訪ねてみたのです。高蔵寺は本尊が観世音菩薩で、坂東三十三観音霊場の第三十番札所でもあります。時々バスが停まり、団体のお遍路さんが来て、社殿に入っていくのを見かけます。この日はタクシーに乗ったお遍路さんが付き添いの人と3人で、お参りに来ていました。
ここは木更津市矢那にある、真言宗豊山派の寺院、山号は平野山高蔵寺・通称高倉観音です。創建は用明天皇の代(585~587年)に徳義上人が建立したと言われる古刹。境内には藤原鎌足が、腰を下ろした腰掛石や、鎌足が持っていた杖をさし、それに衣をかけたが、その杖が根付いて境内にある鎌足桜になったと言う伝説が残っています。
高倉観音に入る参道には両側に紫陽花が植えられ、綺麗な花を咲かせています。白い花が多いですが、日にちが経つにつれ水色に変化していくようです。
参道の他山門や境内にも紫陽花の花が見られます。3年前に台風で倒れた御神木や、まだ元気な巨木の周りにも紫陽花が咲き素敵なコラボを演じていました。