セイタカシギの後は袖ケ浦公園の花菖蒲をツレと見に行きました。花菖蒲園に着いたのは午前7時半頃。この時間帯は観光客がおらず、犬と散歩する人が2~3人通るくらいです。
花菖蒲園はアヤメやハナショウブが満開です。これらの花は朝露や水滴が花についた状態が綺麗なのに最近雨が降っておらず、そこだけがチョット残念。
しかし花よりも花菖蒲園の水辺にカワセミがいたのには驚きました。一瞬ブルーの鳥が菖蒲の間をすり抜け、丸い棒に止まったのです。トップから3枚目までがカワセミ。少し背景がうるさいのですが、十分カワセミの美しい姿が分かると思います。
カワセミは全長17cm位。ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属の水鳥です。海岸や川、湖、池等の水辺に生息し、公園の池等都市部にも現れます。
花菖蒲園には50種1万5千株もの花菖蒲たちが咲き誇っています。また花のテラス付近には、咲いている花を紹介する説明板も立てられていました。
1つ1つの菖蒲も綺麗でいずれ劣らぬ名花ばかりです。目についた5点をUPしました。
さらに今年はスイレンがとても綺麗です。
こんな光景を見るとモネの名画「睡蓮」を思いだします。
睡蓮の咲く水路の側には、つながったトンボの姿。まだ夏も来ていないのに秋を感じてしまいます。
なお6月7日から10日までは、ここで花菖蒲まつりが開催されました。私たちも6/8(土)に行ったのですが、駐車場が満車で車を止められないので引き返しました。やはり平日の早い時間でないと入れないようです。