捨てられ、また、保健所に持ち込まれ、殺される運命にある犬猫を救う活動をしている人たちがいる。
とても、ハードな活動のようです。年間20万頭以上の薬殺される動物を、できる限り救い出そうと、
活動するのは、容易ではありません。
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犬や猫が「癒し」になると、宣伝する風潮がある。
かわいい猫・犬の写真が毎日のように流されている。
中には、無理に「かわいいしぐさ」をさせているとしか思えないような映像があり、
加工されているかもしれない画像を、また、
「かわいい!」と喜び、映像を拡散する人もいる。
しかし、猫も犬も、写真で見て、その価値がわかるようなものでしょうか。
捨て猫が後を絶たないのは、飼い主に、甘い思い込みがあり、
生き物と暮らすと言う「厳粛な覚悟」が足りなかったからではないでしょうか。
以下はフェイスブックに投稿したさとうの記事の再録です。
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一度飼った犬猫を捨てていけないのは、「いのちが大切だから」と言うだけでは、不十分かなと思います。
いのちが大切なことはだれでもわかっているのです。こんなに科学が進んでも、人間はゼロから命を生み出すことはできないのです。
私たちにとって、ほかのもののいのちは、自分のいのちをつなぐ手段にもなっています。
それは神様が創世の初めにお許しになっていることなのです。(創世記1章29節)
エデンの園にあった豊かな果物も緑の草も、植物としてみんな生きていたのです。
アダムとエバの息子カインは穀物を栽培し、アベルはひつじを飼う者となったとも書かれています。
また、神様は、箱舟から出てきたノアに、言われます。
生きていて動いているものは皆、あなたがたの食物である。緑の草と同じように、すべてのものをあなたがたに与えた。(創世記9章3節)
私たちは、ほかの生き物に自分たちのいのちを支えてもらって生きています。
口から食べるだけでなく、彼らがいて、豊かな自然環境があり、また、
喜びや学びがあり、
彼らなしには、私たちも存在できないはずです。
子どものときから、いつも家には猫や犬がいたので、私はいまでも犬や猫が大好きです。犬や猫についてなら、一か月でもしゃべり続けることができるくらいのエピソードがあると思います。
それを思い出すと、今でも、楽しい映画を見ているようです。
猫が運んでくれた物語をひとつだけ、小さな文章にして、それが活字になったことがあります。
猫が、見知らぬ方の手紙を運んできて私たちが、何か月か、猫の運ぶ手紙でやりとりをしたことがあるのです。
「だいちゃん宅配便」
お時間のお許しになる方はお読みください。
http://christwasborn1.seesaa.net/