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’35 Gibson L-50 ~其ノ壱~

2016年09月07日 | Gibson L-50 ('35)
ピックギターは、ピックアップやアッセンブリを積んでない。
しかも、L-50は2本目。
てことで、ささっと終わるかと思いきや...
さすがこの年代のスペックは奥深い。

てことで、じっくりと逝かせてもらいやす。


'35 Gibson L-50

 Top View

Top: Carved solid spruce
1 ply white binding
Body Width: 16"

1932年に、14 3/4 インチのボディサイズでデビューした L-50は、
1935年、16 インチのアップサイズされます。




ブッチャーの額の如き、クラック。
木部まで逝っちゃってますな。
程度にもよりますが、製造後80年余り、気にしちゃおられまへん。
弾いて問題なけりゃモーマンタイ。




Small f-holes

スプルースらしい滅多矢鱈なウェザーチェックに、後年のモデルに比べ、小さく幅細なサウンドホール。
如何にも ”楽器” って感じw




ここで注目してもらいたいのは、トップの薄さ!
JPと同じくらい超薄です。




Side: Solid Maple
Body Depth: 3 1/2"

ここで注目してもらいたいのは、トップのアーチ。
製造当時そのまんまのカーブを描くふくよかなライン。

 









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