季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

小さな研究室

2012-03-31 19:04:35 | 暮らし Daily life
緑シリーズのこれまで紡いだ糸。写真ではわかりにくいけど、それぞれいろんな色が合わさっていてとても素敵です。こんなに良い糸になるなんて私でもびっくり。

       

今日は義弟が地元の落語会の前座をすると言うので観に行ってきました。
短気な人のお話。うまいんだな、これが。甥っ子が「そことちがう!」ってとこで笑う。お父さんがあんなところに居る事がおもしろいのかな?甥っ子弟に「お父さんのお仕事は?」って聞いたら「落語」って言う。ほんとは違うんだけど。

       

話は替わって、これはもっと寒くなり始めの時に書くつもりだったけど延ばし延ばしになってた。まあたいしたことじゃないから。でも私にしたら「この冬一番の大発明!」です。

お米を研ぐときに冬は水が冷たくて研ぎにくい。それでいままでいろいろな方法を試していた。
湯沸かしのお湯の温度を下げてみたり(水の質が疑問)、シリコンの泡だて器で研いだり(結構いらない力が入って研ぎにくい)。でもどれもしっくりこなかった。そしてこの冬、私はその悩みから完全に解放された。すぐそばにあったもので研いでみたらまるで自分の手で研いでいるみたいにうまく研げるのです。
それは、木製のパスタサーバーです。

       

今までそんなにしょっちゅう使わなかった。パスタは作る方だと思うけどそれでも。日本人だからね。
それが今は毎日使っています。もうこの木の棒がちょっとゆるくなっているところが出てきたくらい。
これと部分的に穴が開いているボウルで完璧に冷たい水でもお米が気持ち良く研げるようになった。うれしい。
最近は押麦とモチキビを入れるのがうちで流行っています。押麦はお米と一緒に研ぐ。
モチキビは小さいのでボウルの穴を通ってしまうので別に研ぎます。
パステルのプリンカップに入れて水を入れて茶こしの柄でかき混ぜて茶こしで水を切るのを数回繰り返します。これも便利。

       

学生の時になりたいものが「研究者」でならなくて良かったって思ってたけど、良く考えたら家で台所と言う実験室で私は日々研究をしているな。なりたいものになってる。
こんな風にちんまりと楽しく研究生活しています。自分で「大発見!!」とか言って大騒ぎしてる。ぷふっ!
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4 Comments

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Unknown (織姫)
2012-03-31 20:51:55
ま~ とてもいい感じの糸ですね。
セーターですか?それともベスト?
素敵な糸を見ていると夢が膨らみますね。
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落語 (すえぞう)
2012-03-31 21:46:02
落語っておもしろいですよね。結構好きです。

子供の頃よくNHKで見てた。

お米。

めっちゃ寒いときは、お湯で洗ってました。
洗ってると同時に、お米がふやけていくのがわかります。

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織姫さん (chico)
2012-03-31 22:07:41
ありがとうございます。
去年の秋の「毛糸だま」に出てたショールみたいなカーディガンを編もうと思っています。
柔らかくてしなやかで良い糸です。楽しみです。

いつかはたくさん紡いでガータ編みでジャケットを編んで縮絨してみたいです。
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すえぞうさん (chico)
2012-03-31 22:10:25
落語、面白いです。扇子と手ぬぐいを使った仕草や人の演じ分けも感心するし、話もする人によって変わるのも面白い。

そう、お湯で洗うとなんだかね。美味しくない気がしてしまう。変な罪悪感?大丈夫と思うけど。
夏なんてそれくらい温かい水で研いでるはず。
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