季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

音と言葉の響きを味わう

2016-07-02 22:12:35 | アントロポゾフィー Anthroposo
休日の朝ごはんたっぷり。
えなみのうじょうのトマトが赤く熟して来ました。
肉厚で味が濃くて美味しい!夫がトマトを毎日食べるので、トマトの事はよく知ってるつもりだけど、これは特別に良いものだなあと思う。
トマト好きの方は是非!えなみのうじょうにご注文下さい。送って貰えます。
目玉焼きには手作りのケチャップ。これが最高!

       

湊川で買った牛スジが特別に上等で、いつものスジコンとは全然違う。ラグジュアリー!
青ネギと八幡屋礒五郎の七味をかけたら最高!

       

もう随分久しぶり、言ったら10年以上ぶりに参加する、シュタイナーの催し。
朗読とライアー演奏。
大阪ミナミの教会で。

8月13日にするオイリュトミー講座でデモンストレーションの時に詩を読んで下さると言って下さった方が朗読をされる。
それで行ってみようと。
私も広報するんだったら、こちらからもいろんなところに行かないとと思って。
長い間シュタイナーの人たちと接してなかったからちょっと緊張する。
アントロポゾフィー再デビュー。

途中の道はものすごく暑かった。でも着いたらひやっと涼しい。建物の力か。
都会の真ん中にあるのが不思議なくらいの落ち着いたレトロな重厚な建物。
プロテスタントなのかシンプルな祭壇。

ライアーの演奏が響く。聴いてる人に染み入ってくる。

アントロポゾフィーの芸術の分野で言語造形と言うのがあります。
言葉の力を十分に生かせる表現方法。言葉が生きた存在として空間に発せられ、生きて広がり伝わります。

ただ詩を読むのだと思ってたら違った。まどみちおさんの生涯を順に話される。その中に詩が入る。ライアーの演奏も一緒に。
まどさんがそこにいらっしゃるかのように感じる。

あんなにやさしい詩を書く人の生涯。

胸に響きました。

聴いているとだんだんと私の身体も変わってくる。ほっかりと温かくなったりちょっと緊張したり、自然と力が入ったり。
座る姿勢も自然に変化する。
ちょうどまっすぐにきれいに座ってる状態の時に、地球に立っている生き物の詩で、それが面白く気持ち良いなあと思った。


会場に入る前に声をかけられた。初めて会う人だけど。
お二人とも私のフェルトの生徒さんから話を何度も聴いている方だった。
私もお会いしたいと思ってて、お二人も会いたいと思って下さってた。ちょうど良いタイミング。
お一人は私のブログを観て下さってて、私が実際に存在する事を面白がって下さった。
そうです、本当に居ますよ!普通に毎日息をして生きている。それが面白いんだと。
そんな出会いが嬉しい。

話すといろいろな共通点や接点が重なっていて、縁の存在におどろく。
活動している所も近く、これから繋がって行けたら良いなと。

行ってみるもんだな。行って良かった。
来週は東京まで行くので、また誰かと会えるかな?

8月13日のオイリュトミー講座はまだまだ申し込み少ないので、よろしくご連絡下さい。
活き活きと楽しい講座です。少しでもたくさんの人に来て欲しい。知って欲しいです。オイリュトミーがわからない方、自信のない方でも大丈夫です。
初心者の方でも体が動きにくい方でも十分楽しんで頂けます。もちろんオイリュトミーの経験者の方も。
音と言葉と色の世界へようこそ!









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