文春新書
日本の敵―よみがえる民族主義に備えよ
宮家 邦彦【著】
価格 \842(本体\780)
文藝春秋(2015/09発売)
目次
はじめに
第一章 帰って来たロシアの熊
二十四年前のエッセイ
ブダペスト・メモランダム
ロシア民族主義封じ込めの失敗
EUの雄ドイツの実力と限界
第二章 「イスラム国」後の中東世界
中東大帝国の興亡
EU加盟を拒否されたトルコ
ペルシャ帝国の逆襲
「イスラム国」の正体も「民族主義」?
「アラブの春」はなぜ失敗したのか
壊れていく統治機構
IS人質事件の教訓
第三章 マーシャルのネットアセスメントとは何か
国防総省のヨーダ
マーシャルのネットアセスメントに敗れたソ連
ネットアセスメント(NA)とは何か
人間の錯誤や予測不可能な行動に着目
人口問題とネットアセスメント
偉大な回答よりも正しい質問
第四章 ネットアセスメントを中国へ応用する
マーシャルの中国観
対中ネットアセスメント
中国に関する正しい質問
人民解放軍の実力
ロイター通信が報じた人民解放軍の腐敗
イラク正規軍と同じ病根
急激に拡大した軍の弱点
陸上自衛隊の様式美
第五章 中国が狙う対米「第二ラウンド」
二〇一五年スパムメール大賞
南シナ海での米中衝突?
米中の電子戦、サイバー戦、スペース戦
中国は虎の尾を踏んだのか
一体どの報道が正確なのか?
四種類ある「四点合意文書」の微妙な違い
国道を有料道路だと主張する中国
第六章 「米国の凋落」は本当なのか
「米国は世界の警察官になるべきではない」発言の真意
民族主義の対極にあるアメリカ
移民の知的爆発のパワー
ユダヤ系アメリカ人の真実
第七章 新民族主義時代の日中韓関係
猫の目のように変わる朝鮮外交
朝鮮半島の地政学的脆弱性
韓国外交の迷走
中韓の本音
韓国の従来戦術の失敗
中日韓の確執二千年
第八章 中央アジアの地殻変動
柿田棟アパートの住人
キルギスの憂鬱
中国のイスラム教徒弾圧
ウイグルは中国のアキレス腱
中国「新シルクロード」構想は両刃の剣
終 章 日本の敵
劣等意識と不健全なナショナリズムに苛まれる中国
日本にチャンス到来
伝統保守派進化すべし
日本の最大の敵は自分自身
ニクソンやベギンだから出来たこと
死の三角地帯への出張
リスクを取れる国へ
あとがき
キヤノングローバル戦略研究所(CIGS) 研究主幹 宮家邦彦
お友達だったのね。
Andrew F. Krepinevich
THE LAST WARRIOR 書評1
同 2
柿田棟アパート
カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルキスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン、パキスタン
日本の敵―よみがえる民族主義に備えよ
宮家 邦彦【著】
価格 \842(本体\780)
文藝春秋(2015/09発売)
目次
はじめに
第一章 帰って来たロシアの熊
二十四年前のエッセイ
ブダペスト・メモランダム
ロシア民族主義封じ込めの失敗
EUの雄ドイツの実力と限界
第二章 「イスラム国」後の中東世界
中東大帝国の興亡
EU加盟を拒否されたトルコ
ペルシャ帝国の逆襲
「イスラム国」の正体も「民族主義」?
「アラブの春」はなぜ失敗したのか
壊れていく統治機構
IS人質事件の教訓
第三章 マーシャルのネットアセスメントとは何か
国防総省のヨーダ
マーシャルのネットアセスメントに敗れたソ連
ネットアセスメント(NA)とは何か
人間の錯誤や予測不可能な行動に着目
人口問題とネットアセスメント
偉大な回答よりも正しい質問
第四章 ネットアセスメントを中国へ応用する
マーシャルの中国観
対中ネットアセスメント
中国に関する正しい質問
人民解放軍の実力
ロイター通信が報じた人民解放軍の腐敗
イラク正規軍と同じ病根
急激に拡大した軍の弱点
陸上自衛隊の様式美
第五章 中国が狙う対米「第二ラウンド」
二〇一五年スパムメール大賞
南シナ海での米中衝突?
米中の電子戦、サイバー戦、スペース戦
中国は虎の尾を踏んだのか
一体どの報道が正確なのか?
四種類ある「四点合意文書」の微妙な違い
国道を有料道路だと主張する中国
第六章 「米国の凋落」は本当なのか
「米国は世界の警察官になるべきではない」発言の真意
民族主義の対極にあるアメリカ
移民の知的爆発のパワー
ユダヤ系アメリカ人の真実
第七章 新民族主義時代の日中韓関係
猫の目のように変わる朝鮮外交
朝鮮半島の地政学的脆弱性
韓国外交の迷走
中韓の本音
韓国の従来戦術の失敗
中日韓の確執二千年
第八章 中央アジアの地殻変動
柿田棟アパートの住人
キルギスの憂鬱
中国のイスラム教徒弾圧
ウイグルは中国のアキレス腱
中国「新シルクロード」構想は両刃の剣
終 章 日本の敵
劣等意識と不健全なナショナリズムに苛まれる中国
日本にチャンス到来
伝統保守派進化すべし
日本の最大の敵は自分自身
ニクソンやベギンだから出来たこと
死の三角地帯への出張
リスクを取れる国へ
あとがき
キヤノングローバル戦略研究所(CIGS) 研究主幹 宮家邦彦
お友達だったのね。
Andrew F. Krepinevich
THE LAST WARRIOR 書評1
同 2
柿田棟アパート
カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルキスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン、パキスタン