目次
英仏独ソ伊米 六つの大国の第二次世界大戦への道―「二〇年間の休戦」を経て勃発した新たな世界大戦
ポーランド―母国消失後も国外で戦い続けた戦士たち
フィンランド―世界を驚嘆させた小国の抵抗
ノルウェー・デンマーク―北欧で展開された陸海空三軍の立体戦
オランダ・ベルギー―ドイツ軍に蹂躙された西方の二国
東欧枢軸国(ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア)―失地回復に目がくらみヒトラーに組した悲劇
バルト三国(リトアニア、ラトヴィア、エストニア)―軍事大国・独ソの狭間で繰り返された苦難
ユーゴスラヴィア―東西の文化圏がぶつかり合う戦乱の地
ギリシャ―ヨーロッパ最南部で行われた戦い
チェコスロヴァキア―世界大戦の嵐に翻弄された中欧の軍事強国
中近東諸国(イラン、イラク、シリア、レバノン)―中近東一帯にも波及した政治と軍事の戦い
ヨーロッパでの「熱戦」の終結と「冷戦」の時代―戦後のヨーロッパに訪れた平和と不穏な雲
朝日新書
第二次世界大戦秘史―周辺国から解く独ソ英仏の知られざる暗闘
周辺国の視点というのがよい着眼。
参照文献の著者たちにはどう見えているのかが知りたい~うまいことピックアップしてくれた(されてもうた)なのか、「そういう風に紹介されてしまうとちょっと誤解する読者もいるかもしれないのだよね」なのか。