『ぼくと「未帰還兵」との2年8ヶ月―「花と兵隊」制作ノート』
松林 要樹【著】
同時代社 (2009/09/15 出版)
松林 要樹(まつばやし ようじゅ、1979年 - )は、福岡県生まれの映画監督。
登場する未帰還兵は、ギョーカイでは有名な方々のようだ。
取材など著者以前に何度も経験していて、取材ずれしておられたような方も。
それなりに気に入ってもらい、「こいつにだったら話をしてやってもいいかな」と思わせなければならない。
その関門を次々に突破して、未帰還兵の最晩年の取材に成功する著者。
未帰還兵の方たちを追ったドキュメンタリーというから、監督はどんなおじさんか、ひょっとするとおじいさんかと思っていたら
これは制作日誌でありながら、単なる苦労話集でなく、映画で語られなかった濃い話が詰まっています。
資料の読み込みに没頭し、「ドトールコーヒー」がコレヒドールになってしまった(空目ね)というのが愉快。
関連して・・・
2010年6月 9日 (水)ものろぎや・そりてえる
第二次世界大戦で南方から生還した人々は、その戦場体験があまりに過酷であったからこそ積極的には語りたがらない
松林 要樹【著】
同時代社 (2009/09/15 出版)
松林 要樹(まつばやし ようじゅ、1979年 - )は、福岡県生まれの映画監督。
登場する未帰還兵は、ギョーカイでは有名な方々のようだ。
取材など著者以前に何度も経験していて、取材ずれしておられたような方も。
それなりに気に入ってもらい、「こいつにだったら話をしてやってもいいかな」と思わせなければならない。
その関門を次々に突破して、未帰還兵の最晩年の取材に成功する著者。
未帰還兵の方たちを追ったドキュメンタリーというから、監督はどんなおじさんか、ひょっとするとおじいさんかと思っていたら
これは制作日誌でありながら、単なる苦労話集でなく、映画で語られなかった濃い話が詰まっています。
資料の読み込みに没頭し、「ドトールコーヒー」がコレヒドールになってしまった(空目ね)というのが愉快。
関連して・・・
2010年6月 9日 (水)ものろぎや・そりてえる
第二次世界大戦で南方から生還した人々は、その戦場体験があまりに過酷であったからこそ積極的には語りたがらない