Chie Blog

フリーアナウンサー ・フェリーチェChie 代表
司会・セミナー講師・小中高生の英語教室主宰・ラジオパーソナリティ

宮島口のお砂焼き

2019年05月17日 | 宮島

 ゲストは宮島口にある川原圭斎窯の川原圭二さんでした。
お砂焼きの歴史は、江戸時代にさかのぼります。
明治40年に川原さんの曽祖父さまが京都から広島に帰ってきてお砂焼きを再現されます。
昭和40年に川原さんのお爺様が独立され、現在の場所でお砂焼き作りを始めます。
川原さんは、現在も昔の伝統を守り、お正月に厳島神社でご祈祷いただいたお砂を混ぜて
陶器作りをされています。
昨年は、私の英語クラスの生徒が、川原さんのお店でお砂焼き器作りの体験をさせていただきました。

 今日は、今月29日からはつかいち美術ギャラリーで開催される
「第43回日本現代工芸美術中国会展」を告知いただきました。
宮島をテーマにしたオブジェなども展示されますので 是非お出かけくださいね。
作品販売もあり、売り上げの一部は西日本豪雨災害支援になります。

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宮島を訪れた文人

2019年05月17日 | 舩附洋子の宮島講座

 大正・昭和・平成にかけて活躍した小説家の宇野千代さんが、実は昭和初期に宮島を訪れているのです。
多くの著名人と恋愛をし、波乱に富んだ生涯を送りながら、次々と作品を生み出した宇野千代さんは
岩国出身。岩国に生家がありますね。
一か月の間、宇野千代と甘美な女性像で知られる洋画家の東郷青児は宮島に滞在し、当時、まだ売れていなかった東郷青児の絵を広島の繁華街にもっていき、セールスを行っていたとのこと。尽くす女性ですね~。あ~その写真が見てみたいなぁ。
現在も広島のあるお菓子屋さんの包装紙に東郷青児の絵は使われています。

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