spac

万笛博覧会

神戸に行ってきました。第3回万笛(バンテキ)博覧会。アイリッシュフルート&ホイッスル奏者のhataoさんの呼びかけで、世界中の笛が集まったすごいイベントです。

すごいというのは、実際にそれぞれの笛のスペシャリストが集まって、3日間レッスン&ワークショップ、そしてコンサート、講師同士のセッションまであること。能管、リコーダー、オカリナ、クリスタルフルート、日用品を笛にしたOBAKA笛、インドのバーンスリー、尺八、中国笛、モダンフルート、東欧のカヴァル&ナイと、まさに万笛。

初日はコンサートを4時間たっぷりと聴き、2日目は橋本仁&岡田浩安さんのコンサートにギターと、ちょっと太鼓とサンポーニャで参加しました。3日目はなんと朝10時からセッション。しかし始まってしまうとさすが、hataoさんをはじめ講師陣の方たちと即興曲やスタンダード、フォルクローレを全開で演奏。コンサートをはさんでまたセッション。最後はhataoさんのユニットがトリをつとめて、大変盛り上がりました。

いろいろな笛の演奏を聴いてみて、どの笛もまるで人の声を映すように、いろいろな表情や感情がストレートに伝わってくるなあと実感しました。演奏家の方が素晴らしいからというのはもちろんですが、音色も楽曲も違うだけに、その印象がとても強かったです。ちなみにぼくも以前少し笛を吹いていましたが、すぐにギターに隠れてしまったので…ギタリストとしての感想です。音は人の声、そして伝えたい気持ち。たくさん笛を聴いて、あらためて演奏に大切なことを思い出しました。

さて、その打ち上げでは講師、共演者、参加者、スタッフの方たちみんなで笛吹き大会。かくし芸、本芸が次々と出てきて、すごいことになっています。なぜか瓶のフタ?フラフープ??長ぐつ??? hataoさんと楊雪元さんの中国笛~アイリッシュ笛バトル、ぼくはフルートの北野麻里子さんと畳の上でぶっつけでタンゴを弾きました。楽しい時間でしたー!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「OCNブログよりインポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事