ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

どうしても地元の祭りが見たかった!

2024年07月12日 | 日記
どうしても地元の祭りが見たかった。
結婚して毎年楽しみにしている提灯祭りです。
主人の実家は代々新二の山車の担当です。
今は父も亡くなり主人の兄が受け継いでいます。
このお祭りは毎年7月の12日と18日に行われます。
八坂神社の天王様のお祭りです。
大きな山車にたくさんの提灯を付けます。
昼間は人形山車になります。
各町内で人形は違います。
それぞれの人形を付けて街を練り歩きます。
夜は人形が外され提灯山車になります。
この提灯山車は駅前の商店街や道路などを引き歩き、やがて駅前のロータリーに集合します。
山車がぐるぐる回り、隣の山車とぶつかり合いもします。
この地元の伝統的な祭りが大好きです。
夫婦で駅前に行き、山車が来る前に居酒屋で軽く飲み食いをし、ロータリーに行きましたが、まだ山車は着ていません。
夜店を見て歩き、再びロータリーに行き、夜の8時ごろに山車が集合しました。
その前に駅前のテントで団扇を配っていたおじさんが新二の半纏を着ていたので、私は酔った勢いで兄の話をするもおじさんは知らないようでした。
兄は区長もしているので地元ではさぞや有名かと思っていましたが、がっかりですね。
夜の8時過ぎに駅前に集まる山車を主人と見て回り、ぶつかり合いや山車が回るのを見ました。
ところが駅前で主人とはぐれる始末です。
主人の兄もちらっと見かけましたが、浴衣に半纏に帽子でさっさと山車のところに戻ってしまいました。
その後は背の低い私は兄を見つけることも出来ずに、帰ってきました。
帰ってきたら主人は玄関の横に置いた椅子に座って待っていました。
カギを持たずに出た主人です。
この次は18日です。良い天気だといいですね。
あっ!この日は木曜日なので主人は昼間はデイケアに行きます。

大好きな浪曲

2024年07月12日 | 介護
数年前から浪曲を聴いて楽しんでいる。
その数年前からあいつぎ浪曲師が亡くなっている。
せっかく浪曲ファンになったのに訃報を聞くのは悲しいことです。
少しでもお元気なうちに声を聴けたことは良かったのですが、もう少し聴けたらと思うと悲しいですね。
皆さん浪曲の灯を消すまいと頑張っておられました。
お弟子さんが何人もいる方もおられました。
私は浪曲の奥深さを学び、そこから歴史や文学やあらゆるものを学んでいます。
今朝も早朝ネットで国本晴美師匠の訃報を知りました。
何度か浅草木馬亭の定席でお聞きし拝見しました。
息子さんの武春さんを亡くされ、大きな悲しみもあったと思われます。
それでもお弟子さんの国本はる乃さんの活躍は楽しみだったと思われます。
もう少し生きて後進の指導や何かで頑張って欲しかったです。
協会の他人はさぞや悲しんでおられると思われます。
以前の澤孝子師匠や東家浦太郎師匠の時も悲しかったですね。
特に孝子師匠には声を掛けてもらいお話を一言二言交わしたこともありました。
衰退していく浪曲の灯を皆さん消すまいと頑張っておられます。
客席には若いお客さんも来るようになりました。
また、定席以外に浪曲をやれる場所も増えました。
若手の浪曲師も増えて若手の曲師も増えました。
浪曲と言うものは浪曲師と曲師が一体になって繰り広げられるほぼ30分の話です。
このような日本の伝統話芸の灯を消さないように我々ファンも何かの力になればと思っています。
ここに慎んで国本晴美師匠のご冥福をお祈りいたします。