10月4日(日) 快晴 18時からの開演、30分ぐらい前に蕨野の棚田に到着。「棚田コンサート」はfacebookの友達の紹介で知った。
感動1 素晴らしい棚田の景観
駐車場からかなりの急な坂が続いている。見事な石積みの棚田が続いている。
清水が流れている。生活排水が入らない清水で棚田米は育っている。
道端のススキが秋の深まりを感じさせる。標高200~400mもあるらしい。
棚田の石積みが見事だ。すべての石垣が崩れることなく見事に保存されている。
まだまだ上っていく
棚田の標識が出てきた 蕨野の棚田はまだ先だ
蕨野の棚田に着いた。
稲は刈り取られていた。帰りがけの直売所で知ったが「6月1日頃田植え、9月20日頃稲刈り、10月1日より新米販売」
上流の清水。水が凄くきれい。
まだまだ坂道を上る
見事な石積みだと思っていたら、やっぱり「日本一の高石積」との標識があった
感動2
広範にわたり灯の点灯が・・・保存会の人と佐賀大学の学生さん達が準備
発電式電灯 棚田の歩道に並べてあった
学生さん達はローソクに一個ずつ点灯していた
棚田の端にローソクがずらりと並べてあった
坂道の歩道にも
そして点灯完了・・・・・灯の演出。皆で演出を盛り上げていた。みんなの一体感に感動。そして出来上がった灯が棚田を一層見応えのある景色になったことに感動。
演奏会場の準備も進んでいた。棚田をバックに何と贅沢な設定か!!
このシャボン玉の吹き出し装置面白い。凄くインパクトがある。
感動3 演奏 夕暮れの棚田に流れる「オカリオとギターの演奏」 棚田の景観バッチシ・マッチ!! 素晴らしい!!
日も落ちて、薄暮に灯が映えてきました。演奏の音がさらに景観にマッチしていきます。
すっかり日が暮れて灯が浮かび上がります
ローソクの明かりも明るさが増してきます
発電式電灯も石垣を浮かび上がらせます
灯が棚田をさらにきれいに浮かび上がらせていました
残念ながら時間の関係で演奏の途中で帰路に・・・・坂道にはローソクが道端にずーと並べてありました
道端のローソクの明かりの先に見える灯が直売所の明かりです
直売所で「今から鹿島まで帰ります」「お腹が空いたのでこの煎餅ください」と棚田煎餅を買いました。
そうしたら、「おなかが空いておられるでしょう。棚田米のおにぎりを食べていってください。私の名前を言ってもらったらいいですから」
何とも心温まる心遣い。棚田の道を上がっていく時、おばあさんが道端に落ちている小枝を拾っているのを見ました。この棚田は、こういうう暖かい人達で保存されているんだと感動。
何か参考にと思って出かけた「蕨野棚田コンサート」で感じたものは「人の思い」の強さでした。
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